2017.07.03
トビラコへようこそ!
「療育とは丁寧に配慮された子育てである」。
療育の先達である高松鶴吉先生(1930~2014)が、療育をこのように定義していると知り、ストンと落ちました。
「療育」という言葉が流通するようになると、いろいろな解釈をする人たちが出てきます。それぞれに間違っているわけではないのでしょう。
でも、自分がどこに軸足を置いて考えたらいいのかと思っている時に、言語聴覚士の中川信子先生を通じて知りました。そう、そう、こういうことなんだよね、とパーッと目の前がひらけたような気持ちになったのでした。
正解に向かって、トレーニングするのも療育なら、あえて正解に向かわずに、楽しむのも療育。
基準となるのは、「丁寧に配慮されている」こと。
そんなわけで、トビラコは、あえて正解に向かわずに楽しむ療育として
「切り花でたのしい療育 小さな花畑」を発売する予定(7月中旬くらい)です。
どのように「配慮」したら良いのかを、トビラコが信頼している作業療法士さんがアドバイス。
主に放課後等デイサービス向けですが、5人以上集まって、何かやりたいね、という人たちにもおすすめします。
「正解」に向かう療育も、そのうちに考えたいと思います。両方あっていいですよね。
トビラコ店主より
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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail
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