【重要】利用規約更新のお知らせ(改定日2017年7月19日付)
2017年7月19日付で、利用規約を更新いたしました。
新商品「小さな花畑」についてのご注文・お支払い・配送方法についての項目が加わりました。
この更新をご確認いただき、変更内容についてご理解くださいますようお願いいたします。
内容については、以下をご確認ください。
・利用規約
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トビラコへようこそ!
連休や長い休みの前に、トビラコ店主がいつも注意喚起していることがあります。
それは、
「外出先で子どもをひとりでトイレに行かせないで」
とても重要なことなので、繰り返しお伝えします。
前もここに書きましたが、トビラコ店主が子育て雑誌の編集者時代にお世話になった小宮信夫先生(犯罪社会学・立正大学教授)に取材で聞いた話です。
小宮先生は時々テレビにも出演されるのでご存知の方も多いかもしれません。
法務省を退職してFBIでみっちり犯罪学を勉強し、日本に持ち帰って広めていらっしゃいます。
犯罪は「人を見るな、場所を見ろ」というのが持論で、実際にデータをみると犯罪が発生しやすい場所というのがあります。
性犯罪に限っていえば、子どもの場合、圧倒的にトイレです。データで出ている数字以上に多いと小宮先生は推測しています。
幼児の場合は自分から言うことができないし、犯罪の性質上、親に言い出せない子もいることが考えられるからです。
犯罪が発生しやすい場所というのは、ある共通した特徴があるそうです。その特徴とは
「入りやすく、見えにくい場所」
誰もが入ることができて、いったん入ると外からは見えにくい。それが入りやすく、見えにくい場所。まさに公共のトイレがこの定義に当てはまってしまいます。
デパートやショッピングセンターなどなじみのトイレだと、親が安心して子どもをひとりで行かせてしまいます。でも、じつはショッピングセンターのトイレで被害にあっている子はとても多いのです。
親と一緒にトイレに行くのがいいのですが、トイレまでついていけない時は、外から「ママ(パパ)、ここにいるよ」と子どもに呼びかけるようにします。そんな風にすると犯人は近寄りません。親にバレることを何よりも嫌がりますからね。
「入りやすく、見えにくい場所」は、他にも公園の草むら、団地の階段下なども、この定義に当てはまります。
車もとても危険です。車を使った犯罪は、子どもが無理やり連れ込まれるのではなく、子どもが自ら乗り込んでしまうケースが多いと聞きます。
お母さんの知り合いと称する人が、車の中から「お母さんが、交通事故にあって病院に運ばれたよ、一緒に病院に行こう」と呼びかけたら、たいていの子どもは信じて乗り込んでしまいます。
だから、こんな時は、乗り込まないことですし、関わらないようにすることを教えてほしいと思います。理由はなんであれ、知らない人の車に乗り込まないことが最も重要なことなのです。
「人を見るな」という点も大事。不審者というのはいかにも「不審者」という格好をしていないし、挙動不審だったりはしないと小宮先生は話します。
それは、そうですよね。よくイラストなんかだと、マスクにサングラスでキョロキョロしていたりするわけですが、そんな不審者はまずいません。
一見、フレンドリーであったり、悲しいことですが子どもの知り合いであったりすることも少なくありません。「この人なら大丈夫だろう」と思ってしまうところに落とし穴があります。
だから、「場所」なのです。
夏休みが始まったばかりなので、トビラコの定期的な注意喚起でした。
楽しい夏休みをお過ごしくださいね。
トビラコ店主より
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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail
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