お知らせ一覧

2017.07.26

 利用規約変更の後に、いつものように「トビラコ店主より」を掲載。
 
【重要】利用規約更新のお知らせ(改定日2017年7月19日付)

2017年7月19日付で、利用規約を更新いたしました。
新商品「小さな花畑」についてのご注文・お支払い・配送方法についての項目が加わりました。
この更新をご確認いただき、変更内容についてご理解くださいますようお願いいたします。
内容については、以下をご確認ください。
・利用規約

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トビラコへようこそ!
 

偏見のないまっさらな目で子どもを見たい。だから就学前の園からの申し送りを見ないという小学校の先生がいると聞いたことがあります。
 
園での子どもの気がかりな行動を、学校の先生にも知ってほしい。指導に活かしてほしいというのが申し送りの狙いです。
 
先生や環境が変われば子どもも変わるのかもしれません。最初から、子どもを「色眼鏡」で見たくない、という小学校の先生の気持ちもわからないではないです。でも、園に通っていた2年なり3年なりの子どものデータが、せっかくあるのに引き継がれないのはとても残念。
 
話はそれますが、カリスマ先生の功罪ってあると思います。功はもちろん、その先生の指導力のおかげで勉強ができなかった子ができるようになったり、低い偏差値の子がいい大学に入ったり、難関校へたくさんの子が入ることです。話としては面白いし、マスコミ受けもします。
 
教育雑誌の編集をやっていた身として、正直に言います。カリスマ先生を作って登場させると雑誌が売れます。本も売れます。だから定期的にカリスマ先生が現れるのは出版界にとってはありがたいことなのです。
 
でも、カリスマ先生の恩恵にあずかれる子はごくわずかです。独自の実践はカリスマ先生のキャラクターに依拠していることが多いため、結果として引き継がれることなく終わってしまう。これが功罪の罪だと思います(まだ、あるような気もしますが)。

 
一人の子どもが成長する過程でたくさんの先生に出会います。赤ちゃん時代、園に通っていた時代、小学校時代、中学校時代、、、とそこに関わっていた先生たちがバトンを渡すように引き継ぐメリットの方が、引き継がないメリットよりも多いと思うのです。園ではこうだったらしいけれども小学校では変わったとなれば、それが成長の証なのかもしれません。バトンを引き継がないことには、その成長ぶりも見ることができません。
 
自分の指導だけで、子どもを伸ばそうとすると、バトンを拒否したくなるのかもしれません。でも子どもは、いろいろな先生に出会って成長していくものです。そう考えれば、子どものデータはできるだけ多いほうがいい、となりませんか。もちろん親としても子どものデータをできるだけ開示するのがいいですよね。木村順先生のうちの子紹介カードを参考にしてみてください。
 
なんとなくまとまりのない内容になってしまいましたが、要は引き継は大事ですよという話であり、教育は先生が主役ではなく子どもが主役ですよ、ということが言いたかったのです。

 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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