トビラコへようこそ！
 

予告しておきながら、なかなかアップできなかった新商品をようやくアップいたしました。
 
ハートブリッヂプロジェクトさんの「蝶結びの練習ができるエプロン」新作です。
 
ダンガリーの生地に大きなポケットがアクセント。ポケットに使われているのは、COTTON ＋STEEL（コットン＆スティール）というブランドの生地。COTTON ＋STEELは5人のアメリカの女性デザイナーから成るブランドです。5人５色。それぞれに全く違ったデザインをする、いわば多様性を大事にしているブランドでもあります。
 
トビラコがとてもお世話になっているハートブリッヂプロジェクトさんの作業療法士と小峰さなえさんの共同開発です。小峰さんはお子さんが知的障害があり手先もあまり器用でないことから、最初はお子さんのためにボタンのとめ外しのしやすいスモックなどを作っていました。洋裁はプロの腕を持つ小峰さんですから、それがたちまち評判になって近所の人の分を作り、やがて商品としてハートブリッヂプロジェクトの一員として商品を手がけるようになりました。プロの眼と母の眼の両方が活かされています。
 
このエプロンは、手先があまり器用でない子のために蝶結びの練習ができるようにデザインされているのですが、蝶結びはトビラコ店主もいまだに苦手。油断するとたて結びになってしまいます。
 
小さい頃は、ファスナーでもいつも失敗していました。これも蝶結びと並んで大人になった今でも緊張します。
 
こういうことが苦もなくできる子がとても羨ましかったですね。大人になると「できない」というのがあまり気にならなくなりますが、子どものうちは「できない」というのがとても気になって、特に自分だけできないとコンプレックスになります。
 
蝶結びなんてできなくても困らないよ、というのは大人の発想です。できなくて、人よりも遅れをとって、焦ったり、落ち込んだりしてしまう子にとっては慰めになりません。それよりはできるようになる方法や知恵を子ども伝えるほうが、その子にとって救いになります。
 

それが、この蝶結びのできるエプロンです。

 
よかったらのぞいてみてくださいね。
 
小峰さなえさんのお話は「喫茶室トビラコ」でもご紹介しています。

 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして　はなして・きいて　トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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トビラコが編集した本

【５刷決定！】『発達障害の子のためのすごい道具』（小学館）

『発達障害　あんしん子育てガイド』（小学館）

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