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2017.09.05

トビラコへようこそ!
 

相手の目を見ているからといって、その人の話を聞いているとは限りません。
でも、相手の目を見ることがマナーのようにいわれてしまうと、目を合わせるのが怖い自閉症の子たちはとても困ってしまいます。
 
東田直樹さんの名著『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』(エスコアール)に、そのことが書かれています。
 
「僕らが見ているのは人の声なのです」という一節は衝撃的でした。相手の目を見て話すのは怖い、とも書かれています。
 
「困り感」というのは、その子が何かをできなくて困っているという場合もあれば、こちらの常識を押し付けようとして困らせている場合もあるんですね。だから、その常識に無理やり合わせようとさせなければ、困り感ではなくなるわけです。
こちらが、まず変わるというのも、困り感の解消になりますね。
 
こちらが変わることで、「困り感」でもなんでもなくなるという例が他にもありそう。

 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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トビラコが編集した本

【5刷決定!】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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