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2017.09.18

トビラコへようこそ!
 

「質問はいっさい受け付けません。一回しか話しません。でも今日は特別サービスとして日本語で話します」
 
こんな前置きをしてから大事な話を教室の子どもたちにする先生がいました。力のある先生です。ユーモアもありますよね。
 
わからないことがあったらいつでも聞きにきなさい、ということを敢えて言いません。その方が子どもが集中して聞くそうです。
 
聞く力をつけることに重点を置いている教室が大阪にあります。主に特別支援学級や学校の子どもたちが通っています。その先生によると、子どもが聞けない理由はいくつかあって、親が同じことを何回も言うから、と言うのも理由のひとつ。何回も言われれば、今聞かなくてもまた言うだろうとなるわけです。
同じ理由で「教科書の〇〇ページを開きなさい」と先生が言っても一斉に開かないのは、聞き逃してもまた言うだろうと子どもが思っているからです、で、やはり先生は「何回も言わせるな。教科書の〇〇ページを開きなさい」と言うわけです。
 
でも、冒頭の先生のように、一回しか言わない、質問も受けつかないとなると聞くようになりますよね。
 
で、聞く力をつける教室の先生によると、家庭でできることの一つとしてお手伝いがとても有効だそうです。それも単なるお手伝いではなくて、ちゃんと聞いて体を動かすお手伝いです。
 
食事の時に単に「お皿出して、お茶碗出して」というのではなくて、「お皿が3枚、スプーンが3本、コップは4個ね」と言うように、数や量を織りまぜて複数の指示を聞けるようにしたり、
「お母さん、これから出かけるけど5時になったら洗濯物を取り込んでおいて」と時間を意識して動けるようにしたり。
 
聞いて、動けるようにするお手伝いはとても有効で、その際に数字や時間などがあると動きやすくなるそうです。
 
この先生のお話は、家庭でもできることがたくさんあるので、また書きますね。

 
 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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トビラコが編集した本

【5刷決定!】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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