トビラコへようこそ！
 

「きいて・はなして　はなして・きいて　トーキングゲーム（トーキングゲーム）」が意外な形で広がっていることがわかり、うれしいやら、感心するやらです。
 
トビラコに短期でアルバイトに来てもらった10名に、お土産として「トーキングゲーム」を渡しました。名刺代わりのつもりでもあったのですが、意外にも若い子たちが、楽しんでくれていることがわかりました。
 
６歳の姪っ子が「トーキングゲーム」をとても気に入ってくれて、何度もやりたがるという人もいました。どんなお話をしているのか、どんな顔で他の人の話を聞いているのか、ちょっとのぞいてみたくなります。
 
そうそう、トーキングゲームは、６歳くらいから大人まで全ての人に使えるように質問カードが考えられているんですって。
 
先日、考案者の安部先生がそんな話をしていました。言葉で表現するのが、難しい子には、特別に絵も用意して、選べるようにしているらしいです。
「朝ごはん、なに食べた？」　のような質問には、パン、ご飯、シリアルなどの絵から選ぶ、という感じです。
 
アルバイトの人の話に戻ります。
お酒の席で「トーキングゲーム」をすることもあるそうです。これは、盛り上がりそうですよね。なんかちょっと流行らせたいかも、と思いました。
 
商品って、こうして、いろんな人の手に渡ると、いろんな使い方をしてくれるんですね。やっぱり、大人も子どもも、そして障害あるなしに関わらず、みんな心地よいコミュニケーションを求めているんだな、と改めて思った次第。
 
経験上、かっこいい答えよりも、失敗談やズッコケ話の方が盛り上がりますね。子どもの前で、ここまで話していいの？　というくらいに自分自身の「カッコ悪い」話をする大人もいて、その人をちょっと尊敬したことがあります。

 
 

トビラコ店主より

 
 

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トビラコが編集した本

【５刷決定！】『発達障害の子のためのすごい道具』（小学館）

『発達障害　あんしん子育てガイド』（小学館）

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