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2017.11.05

トビラコへようこそ!
 
 

マッサージもまた、言葉によらないコミュニケーションのひとつであることを示すデータを、トビラコの恩人的存在の人から教えていただきました。
 
発達支援の専門誌に掲載されたものなのですが、それによると自閉症児にマッサージをすることで、脳内のオキシトシン(信頼ホルモンなどとも呼ばれて、一時話題になりました)の分泌が促されて、逸脱行動が減少したり、園児が保育園の職員に関心をもつようになったりしたと報告されたそうです。また睡眠障害の改善もみられたとか。

 
これが、みんなに当てはあるかどうかはわからないのですが、少なくとも科学的な根拠があり、データもあり、それに基づいた論文があることは確かです。
 
さらにマッサージをした母親からは「触れることで、この子と生きていこうという気持ちになれた」という感想がいくつも寄せられたというのも目を引きます。
 
そうか、子どもにしてあげていることが、そのまま親にかえってくる、しかもこんなにも直接的に。というところに、ちょっと感動してしまいます。
 
発達障害の子のコミュニケーションについて語られる時、五感へのアプローチがもっと研究されてもいいですよね。今後はその辺りもクローズアップされてきそう。
 
心や体が先、言葉はあとから生まれたものですからね。

 
 

トビラコ店主より

 
 

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発達障害の子のためのアロマオイルの発売、カウントダウンに入りました。

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トビラコが編集した本

【6刷り間近か】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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