トビラコへようこそ!
トビラコが最初に編集した本『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)が、地味ながら売れ続けております。別に自慢するのではありません。トビラコが編集しなくても、この手の本はいずれ出てきて、やはり同じように売れたと思います。
この本のポイントは発達障害と謳いながらも、紹介している道具のうちの半分近くは発達障害でない人も使いたくなるような道具であることです。
だから手に取りやすいかったのだと思います。当初、この本は「発達障害」といわずに、読む人が読めばわかるようにしようという案も出ていました。でもそれではダメなんです。メッセージ性がありません。
もし、発達障害と銘打たなかったら、新聞やテレビで取り上げてもらうこともなかったでしょう。
発達障害ということを明確にすることで、道具を通じて特性を理解してもらうことができます。そして、その子の努力だけでは解決できないことがあるということを知ってもらえます。
それが、ジワジワと広がっているようで、じんわりとうれしい。
そもそも道具というのは、なるべく大変な思いをしないで済むようにということで生まれたのですよね。人は道具を発明することで進歩してきたし、暮らしやすくなってきているわけです。
だけどなぜか、子どもにだけは努力の方向へと導きたがる先生が多いんですよね。「みんなと同じ道具と使わせたがる」の「みんなと同じ」の行き着く先が、生まれつき茶色の髪を黒に染めさせるなんていう学校だったりもしますしね。
トビラコ店主より
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発達障害の子のためのアロマオイルの発売、カウントダウンに入りました。
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トビラコが編集した本
【6刷り間近か】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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