トビラコへようこそ!
日々の習慣のうちのいくつかは「予防」のためなのではないかと思うようになりました。
意識してする「予防」もあれば、無意識だけど結果として「予防」になっているということもあります。
最近、お会いした人たちから「予防」について、たて続けに聞きました。
お会いした中の一人はお医者さんです。
具合が悪くなってから、どこかが痛くなってから、医者や薬に頼るようになると、時間もお金もかかる。
みんながそうしていたら国の医療費は莫大なものになってしまう。とそのお医者さんは、おっしゃいました。なので「予防」に力を入れて患者さんにお話をされています。
もう一人。この方は、これまでの車椅子の概念を変えた人。トビラコで販売しているザフ システム スクールを製造している会社の社長、村上潤さんです。
村上さんも「予防」という観点で支援をされている方だと、先日知りました。
車椅子と予防は結びつかないかもしれませんね。でも、座り方次第で、肢体不自由のかたや車椅子を使う高齢者のかたの体の自由度がまったく違ってくるそうです。
体に無理を強いる椅子は、筋肉を緊張させるため、上半身の自由度が極端に狭くなります。
ある高齢者の方は、車椅子に座って、左手をいつも机にのせているため、左手の自由がきかないと思われていました。上半身もあまり動きません。そのため食事も介助なしではできず。職員に食べさせてもらうという状態でした。
でも、実は上半身が不安定になってしまうシートの車椅子だったために、左手を机に乗せて体を支えていたのです。
で、車椅子を村上さんの会社で開発したものに変えました。その動画を見て驚きました。
左手は普通に使えて、両手を使って飲んだり食べたりできているのです!
体を椅子に預けるだけで、上半身が安定するので、手で支える必要がないのです。その結果、上半身が自由に使えるようになりました。
え! え! え! これには衝撃を受けました。今まではなんだったの?
上半身は自由に使えるかただったのではないですか! 食事に介助は不要だったのです。
村上さんの話によると、体に無理を強いる車椅子を使っていたために、どんどん体の自由がきかなくなっていたそうです。
なので、そうなる前に、もっともっと早い段階で楽に座れて姿勢が安定する椅子なら、それほど体が不自由にならなくてすむのです。
これが「予防」です。
肢体不自由の子であれば、小さい時から自由度のきく車椅子に座っていれば、筋肉も硬直を防ぐことができます。
この話が、あまりにも衝撃的であり、かつ広く知ってほしいため、何らかの形で広めようという話をしました。
予防というのは、地味です。だから軽く見られがちです。でも、予防することで、それほど大変なことにならずにすみます。
ちなみに、トビラコ店主は歯周病の予防として半年に1回、歯の点検をしてもらっています。なので、歯で大変な目にあわずに、歯医者さんに払うお金はたいした金額ではありません。
これも、過去に大した金額を払うハメに陥り、予防をするようになった次第です。
これをしておけば、それほど不幸なことにならないだろう、というのもはすべて「予防」ともいえそうですね。
トビラコ店主より
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<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
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