トビラコへようこそ!
聴覚過敏の子のためのシールの図案が無料でダウンロードできることを
遅まきながら知りました。
http://www.ishiimark.com/Image/symbol/symbol-trr-p2.pdf
「株式会社石井マーク」さんという会社が、無償で提供しています。
この会社は社名の通り、マークを作っている会社なのですが、あることがきっかけで聴覚過敏の子のためのマークを作りました。
あることというのは、聴覚過敏のお子さんがイヤーマフをしていたところ、小さい子に音楽を聞かせていると誤解され、さらに会話をさせていないと批判されたことでした。
これを知った石井マークの社長さんが、「苦手な音を防いでいます 聴覚過敏保護用」という文字(ひらがな版もあり)入りのうさぎマークを考えてくれました。
しかも無償提供。
苦手な音が恐怖で外で出られない子もいます。苦手な音は子どもによってさまざまです。
カラスの鳴き声、踏切の警報器、トイレのハンドドライヤーの音、スーパーの冷蔵庫の重低音などなど。これらの音は、自分が嫌だからと避けられるものではありません。突然聞こえてきます。だからイヤーマフが必要です。
イヤーマフにこのシールを貼ることで理解してもらえるといいですよね。
通常は使うのに著作権が発生するのですが、石井マークの社長さんは、「本来の目的通りなら自由に使用してよい」という方針で、費用がかかることが共通のシンボルの妨げになることを望まない、と発言していらっしゃいます。
なので、自由に使えます。
ちなみに「デジタル耳栓」(キングジム)というのもあって、これはイヤーマフほど目立たちません。ただイヤーマフの方が防音効果はありそう。
聴覚過敏への理解が広がるのはとてもいいことですが、そもそも子どもがヘッドフォン(本当はイヤーマフ)をつけていることにとやかくいうこと自体、どうなんだろうとは思います。
人がそうしていることには、理由があるわけで、そこに思いを馳せてほしいですね。
トビラコ店主より
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<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
<宛先>
〒 145-0065
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Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
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