トビラコへようこそ!
大阪を中心に関西で大きな地震がありました。
これをお読みの皆さまで関西方面の方、たいへんな目にあったりしていませんか。
ご無事であることを願いつつ、東日本大震災で取材した話を思いつくまま再録します。
気仙沼の発達障害の子をもつ親の会の人、仙台で被災して防災士になったママ、仙台で被災したライターたちのお話です。
●「あれば落ち着くグッズ」「これがないとダメ」なグッズを複数用意
「これさえあれば、落ち着く」というグッズは複数用意しておき、ローテーションでひとつを常に持ち歩くように。もし避難所に行くようなことがある場合、「これがないと食べられない(寝られない)」というものは必携。非日常でも「できる限り日常に近く」がポイント。
●携帯用トイレの準備を
水洗トイレが使えなくなるかもしれません。お風呂の水は常に張っておきましょう。避難所ならトイレの長蛇の列ができます。避難所のトイレを使わなくてすむように、携帯用のトイレの常備を。
●コンロの常備
ガスが止まった時に役立つのはテーブル用コンロです。東日本大震災のアンケートでも「あってよかったもの」のトップでした。
●乾電池の常備も
乾電池も東日本大震災のアンケートで「あってよかったもの」のトップ。停電時に懐中電灯やラジオなどを使うのに役立ちます。
●必要なものは一つにまとめてママバッグへ
赤ちゃん連れで移動することがある方は、非常時にすぐにとり出せるように次のものをコンパクトにまとめておきましょう。
・小銭 ・携帯トイレ・折りたたみコップ・常備薬・家族の写真・保険証のコピー・ホイッスル・携帯のライトなど。
●日持ちのする食品を使い回す
缶詰など日常的に食卓に出せるものを「消費し補充する」という習慣を。消費・補充しながら備蓄することを防災の専門用語では「ローリングストック法」というそうです。食べなれない非常食よりも、日常的に食べているものの方が、子供にも抵抗がないかもしれません。買い物にいけないときも便利。仙台で被災したライターの方に聞いてから、トビラコ店主もおいしい缶詰はかなりの量、常備しています。
●日常生活でシミュレーション
普段していないことは非常時もできません。日常生活で、外出先で「今、災害が起きたらどうする?」を考える習慣を。
●「助けてもらう力」を
もし避難所を使うことになったら、子どもを置いて列に並んだりトイレに行ったりしなければならないことも。そんなときは、「子どもを見ていてください」と頼める関係や助けてもらう力をつけておく。日頃から、子供のこと(特に苦手なことなど)は近所の人に話しておくのが良さそう。
思いつくまま、書きました。一つでもお役に立てれば幸いです。
トビラコ店主より
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