tobiraco（トビラコ）

2018.08.15

トビラコへようこそ！

来週の今日、22日（水）からtobiracoで初めてのプロジェクトがスタートします。

「クラウドファンディング」という形で、多くの人に支援をいただきながら、筑波大学附属大塚特別支援学校（筑波大塚）の先生が考案した教材をtobiracoで製品にするプロジェクトです。

教材を開発した先生をはじめ、校長先生、副校長先生、支援部長の先生たちも賛同してくださいました。

「学校だって、いまの時代の流れとともに変わっていかなくちゃね」と支援部長には、おっしゃっていただき、7月のもっとも暑いさなか、2日わたってプロジェクト用の撮影のために校長先生以下、みなさんにご協力いただきました。

詳細は改めてお伝えしますが、この機会に筑波大塚の数々の手作り教材も広く知っていただきたいと考えています。手作りといっても、考案こそ教師ですが、実際には職人などプロが作っています。なので、素敵なデザインで使い勝手もいい、そのまま販売できるレベルの高いものです。

なによりも「楽しく学べる」工夫に、教師の子供を思う気持ちが感じられます。
「楽しく学ぶ」というのは、人気のキャラクターを配してあればいいだろうと安易に考える人がいます。でも、それは違うと思うのです。

遊んでいくうちに「発見する」という仕掛けがあるかどうかです。

例えば、筑波大塚には同じ大きさの球を長い透明の筒に入れて遊ぶ教材があります。
子供達は、遊んでいくうちに、大きさが同じなのに早く落ちる球と落ちるのが遅い球があることに気づきます。

この球はどうだろう、あっちの球はどうだろうと、次々と試していくうちに、重いものは早く落ちるし、軽いものは落ちるのが遅いことに気づきます。

これはほんの一例です。もっともっと、楽しく学べる教材であふれています。

筑波大塚の教材の話が、つい長くなってしまいました。tobiracoで作る製品は、また改めて紹介させていただきますが、ご支援いただいた方たちには、いろいろな特典や支援してよかったと思えるようなものを考えております。また、お知らせいたします。