指が滑らずに、ピタッと穴をふさぐシールで
吹けた!できた!体験を。
ソプラノリコーダ用演奏補助シール ふえピタ
リコーダーが吹けないのではありません、
穴をふさぐのが難しいだけです。
リコーダーがある日は学校に行くたくない。音楽の授業に出たくない。こういう声をよく聞きます。
小さな手や指でつるつる滑るリコーダーの穴をふさぐのは大変です。音階にあわせて、手と指を動かすのが苦手な子にとっても、リコーダーは苦痛。
リコーダーが苦手なお子さんに、ぜひおすすめしたいのが、滑らずに穴をふさぐことができる「ふえピタ」です。写真は「ふえピタ」を貼ったリコーダーです。
特殊な素材でできた半透明のシールを穴に合わせて貼るだけ。指が吸い付くようにピタッと収まり穴をふさぐことができます。
貼り方は簡単。パッケージの通りに貼るだけ。ノリや接着剤不要です。
ふえピタは、ママのアイデアで生まれました。
北村由佳さん(アイディア・パーク代表)は、小3(当時)の息子さんが、「リコーダーが嫌だから学校に行くたくない」と言うのを聞いて、「ふえピタ」を開発しました。
握力がなく、手もあまり大きくない息子さんが、なんとかリコーダーの穴をふさぐことができるよう試行錯誤して生まれた「ふえピタ」。
「こういう商品を探していました」とお子さんが発達障害のお母さんからとても喜ばれたそうです。
tobiracoが「ふえピタ」を販売するきっかけとなったのは、
佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校教諭)の強いすすめがありました。
そこで、佐藤先生にリコーダーと「ふえピタ」についてお聞きしました。
Q.リコーダーでつまずく子が多いと聞きますが、その理由はなんでしょうか?
A.様々なことが考えられますが、そのうちのいくつかを
手指の動きが複雑・力の加減が難しい
リコーダーは、複数の指を使い分けて音孔(穴)を抑えたり離したりして演奏する楽器です。同時に息を吹くことも必要になります。また、音の強弱によっては息を「強く」「弱く」吹きこむことも求められます。それまでの鍵盤ハーモニカと違って、ドレミファソラシドを奏でるには、より複雑な手指や口唇の動き・調節が必要になる楽器です。
リコーダーを演奏したことがある方なら「そうそう」と分かっていただけると思うのですが、指の動き一つ一つを確認して息を吹き込んだのに、正しい音ではなく、力が抜けるような、音階とは言い難い音が出てしまった経験があると思います。その原因として、音孔から息が吹き漏れてしまったことが考えられます。私自身、初めの頃はその繰り返しだったことを思い出します。
「またできなかった!」「難しい…」という失敗経験の積み重ね
新しい楽器にやる気と興味をもち、いざチャレンジしても、上手くいかないことは誰もが経験することです。何度も何度もチャレンジしても上手くいかない、周りの友達よりも自分は失敗ばかり…といったネガティブな経験の積み重ねによって、リコーダーから気持ちが遠ざかってしまうこともあります。「好きこそ物の上手なれ」というように、何事も「好き」「楽しい」というポジティブな思いや経験が上達を後押ししてくれると思います。
Q.「ふえピタ」を使うことで、どのような効果がありますか?
A.「ふえピタ」を使う一次的な効果として、大きく次の2点が考えられます。
1)音孔の位置がより分かりやすくなること
2)音孔をよりしっかりと抑えられること
「ふえピタ」を使わない状態のリコーダーは、音孔と管に凸凹がなく平らな状態になっています。その状態だと、音孔の位置が分かりにくいこと、滑ってしっかりと抑えられないことなどが考えられます、そこにふえピタを貼ることで、①②の状態が維持されることになります。
そして、二次的な効果として、達成感を感じ自信を深めることができることです。これまでの「できなかった」「難しい」といったネガティブな経験が「できた」「楽しい」というポジティブな経験に変わることはとても大きなことです。中には、より前向きにリコーダーの練習や演奏に取り組むようになるお子さんもいるのではないだろうかと期待しています。
Q.これも合理的配慮の一つといえますか?
A.「ふえピタ」も合理的配慮の一つだと言えると思います。合理的配慮、また学習における手立ての選択肢の一つとして、広く認知されることを期待しています。
佐藤先生、ありがとうございました。
※「ふえピタ」は、ヤマト運輸ネコポスにてポストに投函・配達となります。「出荷通知メール」のご連絡から2〜5日でお手元に届きます。伝票番号から追跡サービスをご利用いただけます。
お一人様2枚に限定させていただきます。
送料全国一律 385円
<商品仕様>
●素材 スチレン系エラストマー ●サイズ1.5cm×2.6cm×0.5〜1mm●セット内容 8枚●日本製 ●開発・製造 アイディア・パーク
従来品より、粘着力アップ!