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中川信子先生の「読む講座」。
迷ったら、不安になったら、
何度でも読み返してください。

言語聴覚士が教える ことばが伸びるじょうずな子育て/「発音」がはっきりしないとき

考えた人 言語聴覚士 子どもの発達支援を考えるSTの会代表 中川信子

子ども専門の言語聴覚士(ST=Speech-Language-Hearing Therapist)中川信子先生が、伝え続けてきたことばの育ち方、育て方がわかる小冊子です。

専門用語をほとんど使わずに、わかりやすく、まるで、かたわらで話しかけてくれるようなやさしさ。迷ったとき、不安になったときに、いつでもひらいてみてください。

障害のあるなしにかかわらず多くの親たちに読んでいただきたい冊子なのに、入手困難となっているため、tobiracoで販売いたします。

中川先生の思いがつまった2冊の小冊子、先生ご自身のことばでご紹介いたします。

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「ことばが伸びるじょうずな子育て」
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ある保健師さんから依頼された市民講座の題
です。すっかり気に入ってその後使わせてい
ただいています。

ことばってどう育つの?
ことばが伸びるにはどんなかかわりが必要?

子育て中のお母さん、お父さんからよく聞かれる
質問にお答えするつもりで書きました。

障害があるとかないとか
ことばが早いとか遅いとかにかかわらず、
すべてのお父さん、お母さんの手元に届いて
みんなが安心して子育てできますように。
(中川信子)

『ことばが伸びるじょうずな子育て』中川信子著 イラスト林やよい 一般社団法人日本家族計画協会発行 275円(税込・送料別)

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目次

<はじめに>

・育児情報はふえたけれど、赤ちゃんの育ちは百年前、千年前と変わらない

<赤ちゃんのことばの発達>

・「ことば」は脳の中で一番高度な働きのひとつ
・赤ちゃんはおなかの中にいる時からお母さんやお父さんの声を聞いています
・呼吸と産声
・産声・声・ことば
・息をする・飲み込む・なめる・吸うは全部「ことば」の練習を兼ねています
・「ことば」を話すために必要な「脳のはたらき」は三つ重ねの構造になっています
・生まれたときには、脳の中の電球の数は全部そろっているけれど配線ができていない
・脳の配線工事を進めるには?
・ことばのビル

<ことばを育てるおとなのかかわり>

・「ことば」三つの側面
・ことばが育つためには「気持ちを分け合う」ことがとても大事
・「共同注意」赤ちゃんに合わせることが大事です
・遊びや絵本の役割

<ことばの育ち、「ことばかけ」のためのいくつかのヒント>

・赤ちゃんの動きをまねる(ミラリング)
・赤ちゃんの出す声や音をまねる
・赤ちゃんの状態や気持ちを代わりにことばで言ってあげる
・お母さん(おとな)が自分の気持ちを口に出して言う
・子どもが間違えたことばをさりげなく直して返す
・子どもが言ったことばを少し広げて返す
・ゆっくり はっきり くりかえして話してあげる
・「ことばかけ」は日ごろの生活の中の自然なかかわりで十分
・テレビ・ビデオにはご用心!
・肩の力を抜くために「クリティカル・シンキング」
・テレビの視聴時間とことばの発達
・ことばかけとことばの発達

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中ページ

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『「発音」がはっきりしないとき」』
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2歳3歳のお子さんの発音がはっきりしない気がするけれど、どこで誰に相談したらいいのかわからず心配している方は予想以上に多いものです。

発音の発達は、早い子もいるし、遅くまでかかる子もいます。発音の相談をされた時にいつもお話ししていたことをまとめました。
(中川信子)

トビラコ 中川信子 「発音」がはっきりしないとき

『「発音が」がはっきりしないとき』中川信子著 イラスト林やよい 一般社団法人日本家族計画協会発行 110円(税込・送料別)

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目次

・赤ちゃんことばの大人はいません
・発音は早くはっきりする子と、遅くまでかかる子がいます(個人差)
・発音は体全体の動きと一緒に育ちます
・「あいうえお」5つの母音がはっきりするのは3歳すぎ
・「子音+母音」で一単位の日本語
・「ママ」「ブーブ」「マンマ」など、唇を使う音をまず言えるようになります。
・難しい音の代表選手「さしすせそ」「らりるれろ」
・サ行(ザ行)が言えないのには理由があります
・赤ちゃんことばは無理に言わせようとしなくても自然になおります
・舌が長いとか短いとか
・舌小帯が短いと言われたが
・ことばの最後や最初だけしか言わない
・一つずつの音は言えるのに、つなげるとめちゃくちゃになってしまう
・「発音のはっきりしない子」「発音を間違える子」はこんなことに気をつけて
・発音を育てるために・生活や遊びの工夫

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中ページ

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*各3冊までの限定販売です。

<商品仕様>
『ことばが伸びるじょうずな子育て』
●サイズ A5(148×210mm) ●ページ数 28ページ ●著者 中川信子/イラスト 林やよい ●発行 一般社団法人日本家族計画協会 2004年発行 2021年19刷

『「発音」がはっきりしないとき』
●サイズ A6(105×148mm)●ページ数 16ページ ●著者 中川信子/イラスト 林やよい ●発行 一般社団法人日本家族計画協会 2005年発行 2021年19刷

ことばが伸びるじょうずな子育て

¥275(税込・配送料別)
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「発音」がはっきりしないとき

¥110(税込・配送料別)
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中川信子
言語聴覚士 子どもの発達支援を考えるSTの会代表
中川信子

1948年生まれ。長年にわたり、乳幼児健診後のことばの相談や、療育の必要な子の減と指導にあたり、親子の初期のコミュニケーション改善を目指してきた。現在は東京都狛江市を中心とした相談支援システム構築に関わるかたわら、執筆・講演活動を行なっている。
著書『1,2,3歳ことばの遅い子』『保育園・幼稚園のちょっと気になる子』(いずれもぶどう社)、『Q&Aで考える保護者支援』(学苑社)、『発達障害とことばの相談』(小学館)、『ことばの不自由な人をよく知る本』(阿部厚仁との監修 合同出版)他多数。

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