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日本の高校生の自己肯定感は、米中韓に比べて低いという調査結果(国立青少年教育振興機構調べ)が、数日前に発表されました。
自己肯定感って、ひとことでいうと「自分をOK」と思えることですよね。でもそうは思えない高校生が日本は多いわけです。
なぜだろうと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが柴田愛子さん(自主保育 りんごの木代表)のお話です。
愛子先生の保育園の子どもたちの中には、文字が読める子、読めない子がいます。だれかから、手紙やハガキがくると、読める子が読めない子たちに読んであげるそうです。
ここに上下関係はありません。読めないからといって自分はダメなんて思わない。あの子は字が読めるから、あの子に読んでもらおうとなるわけです。あの子は字が読める子、あの子は絵がうまい子、あの子はかけっこが速い子。ただそれだけ。
でもね、と愛子先生は続けます。
小学校に上がると数値で評価されるようになるでしょ。他の子と自分を比べることを覚えてしまうの。せつないよね。と愛子先生は話しました。
「比べる」「比べられる」環境に身をおくと、自分がこのままでOKとは思えなくなるんじゃないでしょうか。
他の子と比べて自分の点数が高かったとしても、もっと点数の高い子があらわれば、あっというまに自分は「点数の低い子」になってしまいます。
「人と比べる」ということをしているうちは、いつも「不安」がもれなくついてきます。
高校生になって急に自己肯定感が下がったわけではなく、小さい時から「比べる」をされてきた結果なのだと思います。
「他の子と比べる」ということをやめてみる。子育てもそれだけで楽になる気がします。
「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード」は、
思春期になった時に、自分をOKと思えるようにと安部博志先生が作りました。
トビラコ店主より
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