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マイナスの言葉を
プラスにかえて
自己肯定感を高めるカード

見る目をかえる 自分をはげます かえるカード(専用ウォールポケット付)

考えた人 筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭 安部(あんべ)博志先生

 
マイナスの言葉も見方をかえると、プラスにとらえることもできるのです。

 

「気が散りやすいね」も、見方をかえると

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「いろんなことに興味がもてるんだね!」

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マイナスをプラスに変える「かえるカード」は、安部博志先生が考案し筑波大学附属大塚特別支援学校で使われています。

でも、学校だけでしか使えないのはもったいない。

そこで家庭でも使えるように安部先生にアレンジしていただきました。

それが、「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード」です。
普段は、マイナスの言葉の面を見えるようにしてウォールポケットに入れておきます。
下の写真は一例です。カードは全部で45種類。お子さんが気にしていそうな言葉をあえて選びます。

例えば「変わっているね」と言われて、凹んでしまった子に、こんな風に使っていただけるといいなと思います。あくまで一例です。

 

 

 

かえるカードの使い方と効用について、考案者の安部博志先生にお聞きしました

 

視点を変えることで、
これまでとは違った世界が開けてくる

 

−−−−なぜ、ウォールポケットを使うのですか?

安部 日常的に目につくようにするためです。カードにしてしまいこんでしまうと、わざわざ出して見ようとはしないですよね。

 

−−−−マイナスの言葉が見えるようにウォールポケットに入れておくんですよね。

安部 そうです。そうすると、ふだん、気にしていることが書かれたカードを取るようになります。子どもたちを見ていると、最初に取るのはその子がもっとも気にしている言葉が書かれたカードですね。

 

−−−−たしかに、私も「落ち着きがないなあ」というカードを最初に手に取りました。

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安部 そうでしょ。

 

−−−−裏返したら、「やりたいことがたくさんあって、エネルギッシュだね」と書かれていました。小学校時代にそのように言われたかったです。

 

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安部 そうだよね。視点や物事の枠組みを変えることを「リフレーミング」といいます。

マイナスの言葉や状況も、とらえ方によってはプラスに置き換えることができます。

すると、これまでとは異なる世界が目の前に開けてくるんです。

 

−−−−5分しかないと思うか、まだ5分あると思うかで違ってきますね。

 

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自分も「まんざらではない」と思えるように

 

安部 あるとき、中学生の男の子が私の相談室に入る前に「ひとりぼっち」というカードを裏返していました。

裏には「自分の世界を大切にしているね」と書かれているんです。

それを見て、彼はホッとした表情になって部屋に入ってきました。緊張感が解けたので、そのあとのカウンセリングが深まりましたね。

 

−−−−家庭では、どのように使ったらいいのでしょうか?

 

安部 その子が気にしていそうな言葉が書かれたカードをウォールポケットに入れてかけておいてください。

こっそり自分でカードを手に取るようになると思いますよ。

それから、カードは時々入れ替えるといいですよ。自分のことだけではなく友達のマイナスと思っていた部分もプラスに見えるようになります。

 

 

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−−−−親にとっても子どもに言葉をかけるヒントになりますね。つい「なんで、あなたはいつもそうなの?」とマイナスの言葉を投げかけてしまいがちですからね。

安部 ええ、ぜひプラスの言葉をかけてあげてください。

発達に遅れや偏りのある子は学校でマイナスの言葉を浴びせられることが多いんです。せめて家ではプラスの言葉をかけてほしいですね。

 

 

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発達に課題がない子も変わる

−−−−マイナスの言葉をかけられると落ち込みます。

安部 マイナスの言葉ばかり浴びせられると、自分は何をやってもダメと思い込んでしまいます。
そして自尊心を保てなくなるという悪循環に陥ります。
−−−−プラスの言葉に変えることができれば、気持ちもアップしますね。

安部 急に気持ちが高まったりはしないかもしれませんが、じわじわとプラスの見方ができるようになってきます。

マイナスの部分をリフレーミングすることができるようになると、「アイアムOK」と思える。

「自分って結構イケてるんじゃないか」と思えるようになります。これがとっても大事なんです。
自尊心が高まらないと、他の人を尊重する気持ちも高まりません。アイアムOK、ユーアーOK、これぞ幸せの方程式ですよね。

−−−−発達に課題があるなしに関わらず、使えそうですね。

安部 このカードを紹介したある小学校では、一般のクラスで使っています。校長先生の話では、1週間ごとにカードを変えたりしているらしいです。
また、自分たちで考えたオリジナルのリフレーミングの言葉を掲示していると聞きました。

子どもたちはしょっちゅうカードを手に取りにくるそうですよ。友達のマイナスの部分をプラスに見ることができるようになってクラスの集団が変わるんです。

そうすると発達に課題のある子のサポートもうまくいきますね。
少数派、つまり異質なものを排除しなくなりますからね。学校にそうした文化が醸成されれば、結果的に、いじめや不登校もすくなると思いますし、そう確信しています。


自分を肯定的にとらえることができると、困難にぶつかっても自暴自棄になりません。これが、思春期以降の大きな生きる力になります。

 


かえるカード最新情報:

放課後等デイソラアル(東京・亀有)さんの使い方が参考になります。

放課後等デイソラアルさんは、かえるカードを最初に買ってくれた放課後デイです。出入り口の目につくところにかえるカードが貼ってあります。子どもたちは帰り際にカードを裏返してプラスの言葉を目にして家路につくようにという願いも込められているのです。

かえるカードを使い始めて、そろそろ5ヶ月。カードの入れ替えをしたようです。

以下、ソラアルさんのフェイスブックより。

 

「今日ある子の帰りぎわ、かえるカードの入れ替えをお願いしました。
あ!これは弟!これは私、と家族を思い浮かべてへへへと笑ったり、考えたりしながら自分の心にまっすぐに6枚を選び、裏がえし、嬉しそうに満足そうに帰路につきました。トビラコさんのカエルカードはいつも子どもに寄り添いながら、まっすぐに返事をカエす。そんなカードです。」

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人気ブロガーアマミモヨリさんのブログに再登場しました!

まずは1回目 2017.2.2

そして、さらに続く「かえる効果」

2回目 2017.3.4

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ときどきあるお問い合わせについてお答えします

Q.何歳くらいから使えますか?

A.文字が読めることが前提になりますが、小学生以上からおすすめします。中学生、高校生でも十分使っていただくことができます。大人の方でもOKです。

さらに一言。。。

カードに書かれた言葉は自分で納得のいくように書き換えていただいても構いません。
それもまたマイナスの言葉をプラスに変える練習になります。
文字が書かれていないカードに、お子さんと一緒にオリジナルの「かえるカード」を作ってみるのもいいですよ。


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かえるカードは専用のウォールポケットと一緒に使います。

これがウォールポケット。かえるが棲息する水辺をイメージしました。

これがパッケージです。安部先生のメッセージも入っています。

カードケース

 

撮影/五十嵐 公
イラスト/オグロエリ

 

<商品仕様>
●サイズ カード:縦90mm×横100mm  ウォールポケット:縦500mm×横350mm
●セット内容 カード:テキスト入り45枚、ブランク5枚 専用のウォールポケット:1枚
●素材 カード:紙 専用のウォールポケット:塩化ビニール
●日本製

【複数ご注文いただく場合の配送料について】
同一の商品であっても、異なる商品の組み合わせであっても、ご負担の少ない配送料でお送りできるシステムになりました。

 

【領収書発行について】
領収書の発行を希望される方は、ご注文情報入力画面の備考欄に「領収書希望」とご記入のうえ、宛名、但し書きについてもご記入ください。領収書の日付は、クレジットカードの場合は注文日、銀行振込の場合は入金日となります。

見る目をかえる 自分をはげます かえるカード(専用ウォールポケット付)

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筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭
安部(あんべ)博志先生

あんべ・ひろし

筑波大学附属大塚特別支援学校 主幹教諭。特別支援教育コーディネーターとして地域の子ども、保護者、教師の相談・支援にあたっている。園から小・中学校まで巡回したクラスは通算10,000学級を超える。子どもの特性に合わせたオーダーメードの教材や教具を開発。著書に『特別支援教育 発達に遅れや偏りのある子どもの本当の気持ち』(学事出版)、『発達障害の子どもの指導で悩む先生へのメッセージ』(明治図書出版)、『使ってみたら「できる」が増えた発達障害の子のための「すごい道具」』(小学館、2017年1月刊行予定)。

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