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トビラコへようこそ！
匂いや味の好き、嫌いは理屈ではなくて、脳の奥の方の本能に近い部分で決めているそうです。
以前、フレンチの三國清三シェフからお聞きしたのですが、ピーマン嫌いな子が多いのは自然なことなんだとか。
ピーマンは、子どもにとっては匂いがきつい、苦いと感じられる食べ物で、匂いがきつい、苦い＝毒かもしれない「危険」という本能的なセンサーが働くそうです。
食べ物が悪くなっているかどうかを判断するのに、私たちはクンクンと匂いを嗅ぎます。
腐っている食べ物は、鼻を近づけたくないくらいに、いや〜な匂いがします。
これも「食べると危険」という本能のセンサーが働いているんでしょうね。
動物の嗅覚は人間の何十倍も鋭く、遠くの獲物の匂いもわかるくらいで、嗅覚は生きるための重要な機能なわけです。
人間はそこまで鋭い嗅覚をもたなくても、生きることはできるようになりました。
おそらくですが、大昔はもっと敏感な嗅覚を持っていたのではないかと思います。狩りをして暮らしている時代は、嗅覚が働かないと生き延びることすらできなかったかもしれません。
感覚過敏のひとつ、嗅覚過敏の子は、人間がもともと持っていた嗅覚のセンサーが、もしかしたらそのまま残っているのかもしれません。確証があるわけではありません。想像でしかないのですが。
匂いに敏感ということで、嗅覚過敏の子の方が、香りで神経を鎮めるアロマは効果があるそうです。
アロマの専門家で医学博士であり薬剤師でもある、久保浩子さん（tobiracoの療育アロマでもお世話になっています）から、お聞きしてこれもまた納得しました。
その久保さんに作っていただいたアロマシール、明日発売予定です。
トビラコ店主より
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という方のためには「香りお試し便」（費用は切手代のみ）をお届けしています。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック（試香紙）に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
＜返信用の封筒にお書きにいただくこと＞
１）お届け先のご住所２）郵便番号３）お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
＜宛先＞
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
お申し込みいただいてから、ほぼ１週間以内にお届けできるようにいたします。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』（小学館）
『発達障害 あんしん子育てガイド』（小学館）
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