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トビラコへようこそ!
〜店先でちょこっとおしゃべり〜
ネガティブに思えることも、見方を変えるとポジティブにとらえることができます。
これを心理学方面ではリフレーミングといいます。枠(フレーミング)をとらえ直すことで、別の見方ができるということです。
たとえば「失敗してしまった」は「次に失敗をしないためのいい機会になった」ととらえ直すことができます。そう考えられるようになると、失敗もそれほど悪いことではないと思えてきますよね。
「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード(通称:かえるカード)」は、
カードの表にネガティブな言葉、裏にそれをリフレーミングしたポジティブな言葉が書かれています。
たとえば、「うるさいな」と書かれたカードを裏返すと「エネルギッシュで元気だね」というように。
これを単に「言葉の言い換え」と思われるとちょっと違うんですよね。
「かえるカード」が意図するのは、ポジティブな方に目を向けることができるようになることなんです。
だから、カードに書かれているポジティブな言葉がピンとこなければ、いくらでも自分なりに変えていいんです。
ここで、何回かお伝えしていますが、「声が小さい」と言われて傷つくという支援員に、子どもたちが考えたポジティブな言葉はいろいろありました。
「やさしい声だね」「落ち着く声だね」「繊細なんだね」「セクシーな声だね」。
すごくたくさん出てきました。どれが正解というのではなくて、ネガティブにとらえない、ポジティブに考えると、こうなるよという言葉の例をみんなで出しているんですよね。
話が逸れますが、以前、サッカーの日本チームの監督が突然解任されていまの監督に変わったことがありました。「日本チームは勝てるはずがない」という周囲の声に、新監督は「なんで、ネガティブに捉えるんですか」とおっしゃっていました。これなんですよ。ついネガティブに見てしまう思考回路を変えていく、ネガティブにとらえない。そういうことができるようになると、自己肯定感は下がらずにすみます。
「言葉の言い換え」をいくら覚えても、ネガティブにとらえる習慣が変わらない限り、表面的なものに終わってしまうんじゃないかな、と思っています。自分なりのポジティブなとらえ方ができるといいですよね。「声が小さい」を「セクシーな声だね」というように。「いいとこ探し」とも言えますね。
トビラコ店主より
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