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2019.02.17

トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

 
「叱らない子育て」という特集を編集者時代に何回したことでしょうか。
 
その度に反響をいただきました。それだけ関心が高いテーマだったんですね。
 
いろいろな方に取材をさせていただき、それぞれになるほどと思うことばかりでした。その中で、印象に残っているのは佐藤初女さんが考える「叱らない子育て」です。
 
佐藤初女さんは、ご存知の方も多いかもしれませんが、青森の岩木山の麓「森のイスキア」という教会で、悩みを抱えたすべての人を受け入れて話を聴くということをしてました。2016年に亡くなりましたが、何回かお目にかかったことがあります。
 
初女さんは、「子どもを叱るのは、親の気持ちが満たされていないから」とおっしゃいました。
 
初女さんご自身、子どもを叱ったことがないかといえば、そんなことはありません。
洗濯をしているそばから、転んで服を汚す子に堪忍袋の尾が切れて叱って物置に閉じ込めたことがあるそうです。雪国です、洗濯物はなかなか乾きません。今と違って乾燥機どころか、洗濯機すらそれほど普及していなかった時代の話。まだ乾きらないうちに、転んで服を汚されてしまっては叱りたくもなります。

これについて、初女さんは次のように話しました。
 
「子どもは転びたくて転んだのではないのにね。あとで心に残っているのではないか、と成人になってから聞いてみると、子どもってありがたいもので『知らないよ、ぼくお母さんに叱られたことがないもの』と言ってくれました」
 
でも、初女さんには、怒った時の感情が強く残っていたようです。それも嫌なものとして。
 
ここで、わかるのは、親が強く叱ったつもりでも、意外と子どもは覚えていないということ。強く叱る方は、自分の感情を爆発させているということ。
 
そして、初女さんは次のように続けます。
 
「つい小言を言ったり、イライラして叱ったりするのは、自分の子どもだから自分の自由に育てる、良い子にしたいというのが無意識のうちに入っているのではないでしょうか」
 
(中略)
 
「自分の子どもではなくて、神様から恵まれたと思うと、子どもをもっと大事に、もっと自由にしよう、という気持ちになるのだと思います」
 
(引用終わり)
 
つい、小言を言いそうな時は、一緒にお料理をするといいと、初女さんは提案しています。言葉を超えて伝えられることがたくさんあるからです。
 
また、初女さんの言葉を引用します。
 
「私もいつも叱っていましたけど、そのことがよくないと気づいたときは遅いんですね。でも、やっぱり叱ったことは自分の心に残るので、後悔します。後悔したら二度とそういうことをしないように自分の生活を変えていく。このことにお母さん自身が気づくと違いますよ」
 
以上は、2008年『edu』(小学館)1月号より。まとめてくれたのは、初女さんに近しいライターの池田純子さんです。
 
叱ることで「気づき」があったかどうかを初女さんは問うています。
 
何か、考えに迷いが生じると佐藤初女さんはどのように考えていたのかな、と羅針盤のようにしています。今でも生き続けている方といえますよね。
 

トビラコ店主より

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