お知らせ一覧

自動下書き

2019.06.18

トビラコへようこそ!
 
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 
ほめる、というのは意外と難しくて、どこをほめたらいいのかわからないという親は少なくありません。
 
だから、子育て雑誌や子育て本で「ほめる」というテーマが鉄板になるわけです。
 
「ほめる」とほぼ同義語と思われる言葉に「ありがとう」「助かった」があると思います。
 
その子がしてくれたことに対して「ありがとう」「助かった」と伝える。とくに自信のない子には伝えたい言葉だと思います。
 
とても個人的な話になるのですが、障害のある50代の弟は、80代の母と同居しています。いわゆる世間でいうところの「8050」なんですが、弟がいてくれるおかげで、80代の母の様子がわかるし、母に異変があったとしても同居しているので、そう大事に至らないだろうと思っています。週に1度は連絡取り合っていますからね。
 
弟が同居してくれているおかげで、こちらは安心して仕事ができるので、そのことを弟に伝えたことがあります。特に意図があったわけではなく、実際助かっているので、そのまま伝えただけです。すると、ある時、母から「俺がいると、お姉ちゃん、すごく助かるって言っていたよ」と聞きました。
 
仕事はしているものの、何かにつけ自信のない弟ですが、「いてくれて助かる」という言葉が刺さったようです。
 

何かしてくれて助かるというのは、やはりちゃんと伝える方がいいなと思いました。
 

子どもの発達を支える アセスメントツール』(安部博志著 合同出版)を読むと、自信のない子には、人から「ありがとう」と言われることをしてもらうといいですよ、と書かれていました。
 
たとえば、みんなにお菓子を配って「ありがとう」と言われる仕事とか。あ、その前に、子どもがしてくれたことに「ありがとう」と言えているかどうか、そこもポイントかも。
 
わざわざ、いろんな「ほめことば」を考えなくても、「ありがとう」「助かった」という言葉が飛び交うような生活かどうか、となってくるとこちらの姿勢も問われますよね。
 
 

トビラコ店主より

ーーーーーーーーーーーーーーー

小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に、月1回の連載をしています。
ーーーーーーーーーーーーーー

ウェブサイト以外でも発信しています。

Facebookはこちらから(日々、なんか発信しています)

LINE@はこちらから。
友だち追加

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。

発達障害の子のための精油

tobiracoの療育アロマって、どんな香りなの?
という方のためには「香りお試し便」(費用は切手代のみ)をお届けしています。

「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。

ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。

<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。

<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係

お申し込みいただいてから、ほぼ1週間以内にお届けできるようにいたします。

発達障害の子のための精油

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

ーーーーーーーーーーーーーーー