自動下書き
トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
ほめる、というのは意外と難しくて、どこをほめたらいいのかわからないという親は少なくありません。
だから、子育て雑誌や子育て本で「ほめる」というテーマが鉄板になるわけです。
「ほめる」とほぼ同義語と思われる言葉に「ありがとう」「助かった」があると思います。
その子がしてくれたことに対して「ありがとう」「助かった」と伝える。とくに自信のない子には伝えたい言葉だと思います。
とても個人的な話になるのですが、障害のある50代の弟は、80代の母と同居しています。いわゆる世間でいうところの「8050」なんですが、弟がいてくれるおかげで、80代の母の様子がわかるし、母に異変があったとしても同居しているので、そう大事に至らないだろうと思っています。週に1度は連絡取り合っていますからね。
弟が同居してくれているおかげで、こちらは安心して仕事ができるので、そのことを弟に伝えたことがあります。特に意図があったわけではなく、実際助かっているので、そのまま伝えただけです。すると、ある時、母から「俺がいると、お姉ちゃん、すごく助かるって言っていたよ」と聞きました。
仕事はしているものの、何かにつけ自信のない弟ですが、「いてくれて助かる」という言葉が刺さったようです。
何かしてくれて助かるというのは、やはりちゃんと伝える方がいいなと思いました。
『子どもの発達を支える アセスメントツール』(安部博志著 合同出版)を読むと、自信のない子には、人から「ありがとう」と言われることをしてもらうといいですよ、と書かれていました。
たとえば、みんなにお菓子を配って「ありがとう」と言われる仕事とか。あ、その前に、子どもがしてくれたことに「ありがとう」と言えているかどうか、そこもポイントかも。
わざわざ、いろんな「ほめことば」を考えなくても、「ありがとう」「助かった」という言葉が飛び交うような生活かどうか、となってくるとこちらの姿勢も問われますよね。
トビラコ店主より
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