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トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
時計の学習でお困りの方。これから困るかもという方にぜひおすすめしたいワークシートがあります。
『1日1歩 スモールステップ 時計ワークシート』(合同出版)です。
昨日より、トビラコで発売しています。
著者の佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校教諭)は、tobiracoの「すきなのどっち?」の考案者としておなじみ。
この本は、これ以上のスモールステップはない、というほどスモールステップなワークシートです。
スモールステップ というと、少しずつ丁寧に進めていくというイメージがあります。もちろん、そうなんですが、それだけでは不十分ということが、『1日1歩 スモールステップ 時計ワークシート』をじっくりと読んでいくとわかります。
スモールステップ は、その子によって違いがあるということです。
え? そこ? というところがわからなかったりするので、全方位でつまずきに備える必要があるわけです。
いろいろなつまずき方を想定しながら、一歩一歩確かな足取りで進めるようにするという感じでしょうか。
これ、意外と難しいですよ。
教える側の想像力が試されます。わかっている人間というのは、細かな説明を省きがちですよね。
たとえば、「2時55分」は短い針がほとんど「3」を差しています。だから、「3時55分」と答えるかもしれない。
もし、このような答えが返ってきたら、どこかの説明を省いているのか、その説明に時間をかけていないかなんでしょうね。
時計学習には思わぬ落とし穴が、そちこちにあるということを、このワークシートは教えてくれます。
『1日1歩 スモールステップ 時計ワークシート』は佐藤先生が特別支援学校の教員1年目に手作りしていた教材だそうです。
ここで、つまずくだろうという想像ではなく、実際に現場で子どもがつまずいたり、「先生、わかんないよ〜」と言われたところすべてが盛り込まらえているのだと思います。
トビラコ店主も、教育雑誌編集者時代に、教材をいろいろ見てきましたが、ここまでスモールステップ の時計学習の教材は見たことがありません。
サイトでは、佐藤先生に家庭での使い方をお聞きしました。時計学習に限らず、家庭学習の参考にもなりますよ。
トビラコ店主より
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