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トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
わが子の気になることや心配事を担任に相談していますか?
学校が再開されます。これまで、誰も経験したことのない長期にわたる突然の休校で、わが子に異変があって当然です。家での様子や何か困っていること、気になることは遠慮なく相談しましょう。
ただ、相談の仕方にもコツがあるようです。
相談内容はできるだけ具体的に、ということを多くの先生がいいますね。単に「よくパニックを起こす」というのではなくて、どんな状況でパニックを起こすのかを説明できると先生と一緒に対策を考えられますよね。
たとえば、いつもは駅で待ち合わせて子どもと一緒に放デイに行っているんだけど、たまたま用事ができて、突然ひとりで放デイに行くことになってしまい、放デイでパニックをおこして泣きじゃくった、とか。
このように具体的だと、子どもの様子が手に取るようにわかり、先生も教室での支援のヒントになるでしょう。
特別支援教育にあまり詳しくない先生なら、特別支援教育のコーディネーターや、より専門性の高い人を紹介してくれるかもしれません。それは、先生が支援を「放棄」をしたと取らずに、別のものの見方をしてくれる人とつながれると思った方がいいかもしれません。
ともかく、子育てはいつも「人手不足」です。できるだけ、いろいろな人に関わってもらうと、保護者の負担も軽くなります。たくさんの人とつながることができれば、わが子のよき理解者に巡りあえる確率は高くなります。
障害を抱えた子とその親にとって、「良き理解者」ほど心強い存在はありませんからね。
具体的な話を先生とするときに、おすすめしたいのが『子どもの発達を支えるアセスメントツール』(安部博志著 合同出版)。子育て本としても活用できます。
ところで、学校教育法では、特別支援教育を受けている子どもの保護者の「意見聴取」が義務づけられています。なので、気になることや相談したいことは遠慮なく先生に聞いてもらいましょう。
ま、法律を持ち出すまでもないのですが、先生は忙しそうだからと遠慮している親が多いのではないかと思ったので、あえてここに書きました。先生と保護者で、どっちが上とか下という力関係はないはずです。
トビラコ店主
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