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トビラコへ、ようこそ

～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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『発達障害　あんしん子育てガイド　幼児から思春期まで』（tobiraco構成　小学館）は、読んでいただきたいページがたくさんあります。
 
自閉症の息子さんのヒルマくんの誕生から小学校入学までをイラストとともに綴った「凸凹絵日記　自閉症スペクトラムな息子との日々」は、改めて、そうだよねと思わせる言葉が出てきます。
 
たとえば、ヒルマくんが、年長さんになるのを嫌がって、「ねんちょうさん　いやだ」「こわい」と泣きながら訴える場面。
 
母親のアマミモヨリさんは、「この子たちは一般の子の100倍敏感です」という医師の言葉を思い出します。年中から年長になるといっても園の環境が変わるわけでもないし、友達が変わるわけでもないと思ってしまいます。でも「年長」ということで先生が変わったり、やることが変わったりするわけで、そこに100倍敏感に反応してしまうわけです。
 
同じく、本書の「出会えてよかった超個性的なわが子たち　〜４人の発達障害の子を育ててきた堀内祐子さん〜」に登場する息子さん（小５）は、タンスの位置を変えただけでパニックを起こし怒り続けます。環境の変化に100倍敏感だったといえそうです。
 

ついつい、私たちは自分の感覚で考えてしまいます。でも子どもによっては「100倍敏感」。このことは心のメモ帳に書いておいていいことですよね。

 
 
 

 

トビラコ店主

 

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