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子どもにとって「親は環境」であるということを、最初に聞いた時にとても驚きました。人も環境なんだあ、と。
教えてくれたのは、脳科学の先生です。先生によると子どもの能力を決めるのは遺伝子ではなく、環境だといいます。
さまざまな環境があるなかのひとつが親というわけです。だから、親が変わると子どもをとりまく環境も変わるということになります。
別の機会に、特別支援学校の先生に、「言葉は子どもを育てる環境」ということも聞きました。
つまり、「親が発する言葉」は、そのままその子を育てる環境になるわけです。その先生はトビラコの「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード」を考案した安部博志先生です。
「あと5分しかない」を「まだ5分もあるよ」とポジティブに言い換えることを教えてくれました。
ポジティブに言い換えることは、子どもがポジティブに考えられるようになるだけではなく、言葉を発した親自身もポジティブになれるというのです。
単に翻訳機のように機会的に言葉を言い換えるというのではありません。場合によっては、まんま言葉の言い換えではなく「大丈夫、大丈夫」「ゆっくりでいいよ」「惜しかったね」という子どもを安心させるポジティブな言葉でもいいのだと思います。そして、子どもに与えたポジティブな環境は、巡り巡って自分に還ってくるということです。確かに「大丈夫、大丈夫」は親自身に言い聞かせる言葉にもなるのかもしれませんね。
それでもネガティブな言葉を発してしまいそうになったときは、子どもから離れる、口におまんじゅうを入れるなど、いろいろな方法があると思います。
トビラコ店主
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