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2021.10.30

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

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いじめにあっている子のなかには、発達障害のある子は少なくないと思います。とくに、発達障害であることを、本人も親も教師も、そして同級生も知らないというケースだと、さらにいじめにあう確率は高くなってしまいます。

 
ウチの子の小学生時代(2)「休んだら負けだよ」が娘を追い詰めたは、まさにそれ。
 

運動が極端に苦手だったり、みんなと同じ行動がとれなかったりしたために、いじめにあってしまいます。SOSを出している娘に対して、「休んだら負け」と、励ましのつもりで学校へ送り出してしまった母親。のちに、娘が発達障害であったために、まわりと同じ行動が取れなかったことを知り、深く後悔します。

 
ただ、このケースの場合、早めに(といっても中学1年)わかってよかったとは思います。親子の関係も変わり、娘さんも自分の好きな道を目指して勉強できるようになりました。

 
もし、これが、発達障害とわからずに社会で出てしまったら、傷はかなり深いものになっていたはずです。

 
わが子がいじめにあっていることがわかった場合、「休んだら負け」は、やはり言ってはいけない言葉だと思います。発達障害であってもなくても、です。

 
「負け」とは、何に対しての負けなのでしょうか? 

 

知り合いの言語聴覚士さんは、息子さんたちにいつも言っていたことがあります。
 
「イヤだったら、学校なんて行かなくていいんだからね」でした。
 
ところが、息子さんは学校大好き人間だったので、「なんで、そんなこと言うのなー」と不思議に思っていたそうですが。
 
いじめで不登校になったものの、自分の居場所を見つけられた子の親たちが口を揃えて言うのは、「学校の勉強は取り返しがつく。それより、その子にあった環境でのびのびと過ごせるようにしてほしい」ということです。

 
 
 

 

トビラコ店主

 

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