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この時期、実家や義実家で複雑な思いをして過ごしている人たちの声がTwitterで流れてきます。
そんな時に思い出す言葉があります。
「理解できない人には、言っても理解できない。理解できる人は言わなくても理解できる」
筑波大学附属大塚特別支援学校(当時)の安部博志先生の名言だと思います。
30年近く、特別支援教育の現場にいた人ならではの言葉です。
安部先生は「かえるカード」の発案者で、この言葉をかえるカードに書いて自分を励ましていましたね。
子どもが騒ぐのは「しつけのせい」と思っている人に、理解を得ようと言葉を尽くしても無理、無駄と思った方がいいのかもしれません。「しつけ」という言葉が頭の中を占領している人にとって、それ以外の見方ができないことが多いからです。
でも、理解力のある人は、障害の詳しい特性などがわからなくても、「なんか理由があるんだろう」くらいの察しがつく人です。だから、いちいち説明しなくてもいいんです。
私の母も、障害のある子が二人いることで、親戚関係ではつらい思いをしてきました。
でも、母を見ていてつくづく思うのは「遠い親戚より、近くの他人」。もし、あまりあたたかくない親戚に囲まれていたら「近くの他人」の方を大事にしてほしいと思います。なんなら、居心地の悪い冠婚葬祭はパスしたっていい。でも、頼れる他人(できれば近所)は大事にしてほしい。
トビラコ店主
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