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2022.03.16

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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「自分の見え方が違うなんて、子どもはわからないから、自分がダメだと思っている」
 
昨日アップした記事 正しく見えたら、「できる」が増えた 眼鏡で子どもが変わるに登場する藤城祐子先生のコメントです。
 

他の子がどう見えているのかわからなくて、正しく見えた状態がわからなければ、うまくいかないのは自分のせいと思ってしまいますよね。
 
私自身、階段でよく転ぶのは自分の不注意と思っていました。でも、記事に登場するドイツマイスター眼鏡院で眼鏡をつくったところ、地下鉄の階段がくっきりと見えました。こんなにはっきりと高低差があるんだと、改めて気づいた次第。ちゃんと見えていないから、階段を踏み外しそうになることがあったのです。実際、踏み外して大ケガをしたこともあります。降りるときは「ゆっくりと慎重」に、という動きになっていました。
 
お年寄りが転ぶのも、もしかしたらよく見えていないことも原因のひとつかもしれません。もちろん、足腰の運動機能の衰えは大きいでしょう。でも、いい加減な老眼鏡だと、遠近感がつかめなくなってしまう。
 
まさか老眼鏡のせいとは思わず、「もう歳だから」と自分の歳のせいにしているケースは少なからずあるように思います。
 
段差がはっきりと見えるようになるためには、遠近感や立体感を正確につかむことのできる視機能(視力ではなく)が重要になってきます。
 
ドイツマイスター眼鏡院は、両眼視機機能を徹底的に検査してくれます。視力検査だけは、目の状態はわからないんですよね。とくに遠近感や立体感は、左右の目がバランスよく機能してはじめて正確につかめるようになるそうです。
 
「できない」のは、その子のせいではなく、その子にあった道具(この場合、眼鏡)がないから。このような事例は他にもたくさんあるはずです。
 
道具で発達を応援するトビラコとしては、子どもに「自分のせい」と思わせない道具をどんどん紹介していきたいと、気持ちを新たにしました。
 

 

 
 

トビラコ店主

 

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