自動下書き
トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
——————————–
同じ知的障害でも、重度と軽度では心配ごとが異なってきます。
重度の場合、重度ゆえに受けられる手厚い支援が、軽度だと受けられず、社会に出たときにトラブルに巻き込まれてしまうのではないかという心配があります。
高額な買い物をさせられたり。不当な契約に署名してしまったり。金銭管理ができずに生活に困窮するかもしれない。複雑な書類を書き込めず(理解できず)提出できないのではないか。考え始めると、キリがありません。
でも、心配は無用です。
「法定成年後見人制度」をご存知でしょうか。判断能力が不十分な人に代わって、その人が不利益を被らないように、さまざまな問題を請け負ってくれる人です。
高額な買い物をさせられたり、不当は契約に署名したりしたとしても、法定後見人が取り消してくれます。医療や福祉サービスの手続や契約も法定後見人が代行してくれます。
法定成年後見人は、誰もがでもがなれるわけではなく、家庭裁判所が「この人なら任せて大丈夫」という人を選任。本人の親族、法律・福祉の専門家、福祉関係の法人などです。要は、障害のある人の利益を最優先に考えてくれる人が選ばれるわけです。
詳しくは、厚労省にホームページに掲載されている成年後見人制度
をご覧ください。
とてもわかりやすく解説されています。
法的なことは、たいていの人が素人です。わからないことだらけです。でも、身近な法律や制度は自治体が相談の窓口になってくれます。定期的にセミナーなどを開催して、私たちにわかりやすく伝えてくれたりもします。しかも無料。セミナーや相談会は自治体のホームページや広報紙などに掲載されているので関心のある方は注意して見ておくと良いと思います。そして積極的に利用することをおすすめします。
軽度知的障害の弟を持つ身として、「成年後見人制度」は気になっていました。地元の広報紙で「司法書士による成年後見人制度のセミナー」が開催されることを知って参加。セミナー後の個別相談も受けてきました。とてもわかりやすく解説してくれました。
福祉は申請主義です。法定後見人制度はその最たるもの。知っていて利用できている人は、一生安心できます。でも、知らないと不安が常につきまとうことになります。
トビラコ店主
********************************
読み書き困難を解消する眼鏡を作るドイツマイスター眼鏡院を取材しました。
正しく見えたら、「できる」が増えた 眼鏡が子どもを変える
大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************