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2022.03.26

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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発達障害のある子は、自分の気持ちをじっくり聞いてもらえていない。タレントの栗原類さんが、あるテレビ番組でこう発言していました。ご本人が発達障害なので説得力のある言葉です。
 
そのテレビ番組とは、NHKの情報番組「あさイチ」。「発達障害特集」で、トーキングゲームが紹介されたときでした。2017年のことです。
 
トーキングゲームを使って、子どもたちがやりとりしている場面をみながら栗原類さんは、次のように話しました。
 
「ぼくの小さい時には(トーキングゲームは)なかった。発達障害の子は、意外と気持ちを聞いてもらえることがないんです」
 
発達障害だけではなく、知的障害の子も同じではないでしょうか。
 
レストランに入ってメニューを自分で決められない軽度知的障害の男性の話を聞いたことがあります。彼は、一緒にいた人に「あなたが(メニューを)決めてください」と言ったそうです。いつも施設の支援者に選んでもらっていた男性は、自分が食べたいものを聞かれたことがなかったのです。一緒にいた人は「食べるのだからあなただから、あなたが決めてください」と応じました。20分近く考えて、サンマ定食にしたそうです。20分待っていた方も、なかなかの人物。
 

トーキングゲームのAmazonレビューは、使っている人の感想が伝わってきて、参考になりつつ、励みになります。

 
最近は、次のようなレビューがありました。
 

中学校知的特別支援学級の自立活動の時間に使っています。言葉で伝えることが苦手な生徒が、カードのお題に対する答えを自分で考えて伝えられるようになりました。初めは時間がかかったり、自分の考えや気持ちに合う言葉が見つからずに困ったりしていましたが、他の人たちは急かさないというルールがあるので、安心して取り組めたようです。他の生徒も、その生徒が言い終えるまで待てるようになりました。
 
どのような楽しみ方をしていただいてもいいのですが、とりわけ特別支援学校の子どもたち同士の交流に活用されている話を聞くと、つくってよかったと強く思います。
 
「急かさない」というルール。特に知的障害のある子には大事です。

 
 

トビラコ店主

 

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