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「自閉症を理解することは難しい」と理解するほうがいいのかもしれません。
例えば、自閉症の子は「人と関わりたがらない」とよく言われます。
でも知り合いの放課後デイサービスの支援員は、「人嫌いの自閉症の子を見たことがない」とおっしゃっていました。よくしゃべるし、人と関わるのが好きな子が多いとのこと。
「空気が読めない」とも言われます。確かに空気が読めないために、友達同士の会話のニュアンスが理解できずに苦労する話を聞きます。その一方で、空気を読みすぎてぐったりと疲れる女子も少なくありません。知り合いの自閉症の若い女性は、私よりも場の空気を読める人に見えました。もしかしたら、読んでいるふりをしていたかもしれませんが。
自閉症の子は、新しい場所が苦手ともいわれます。私もそう思い込んでいました。でも、最近になってそういう子ばかりではないことを知りました。新しい場所でも喜んで溶け込む子もいるので、一概には言えないなと反省。
共通している特性があるにはあると思います。人によって強く出る特性が違うのかもしれません。でも自閉症の子は〇〇と決めつけてしまうとその子が見えなくなってしまいます。
昨日、4月2日は自閉症啓発デーということで、いくつか目について参考になると思ったものをこちらに貼り付けておきます。
「自閉症」の息子と7年…療育の帰り道、母親が気付いたわが子の“成長”
トビラコ店主
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