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発達障害は男子の方が多いという印象があります。でもそれは決して発達障害の女の子が少ないということではないようです。
集団の中で、自分を目立たなくしたり、障害を見えにくくするスキルを身につけている女の子は少なくないそうです。
その話を聞いて思い出したことがあります。
一緒に仕事をしていた女性、仮にJさんとします。Jさんは、今から思えば発達障害だったかもしれません。当時は、こちらにその知識がありませんでした。だから、なぜ、遅刻ばかりするんだろう。なぜモノをなくしてばかりいるんだろう。なぜ、ギリギリまで仕事に取り掛からないんだろう。いろいろな「なぜ」がありました。
Jさんには、子供がいました。学校のボランティアでお母さん同士が集まらなければならない時、「私、気配を消すの」とよく言っていました。それが何を意味するのかがよくわからなかったのですが、いまになって、そうかと腑に落ちた気がします。
Jさんもまた、大きな集団では「目立たないようにする能力」を発揮していたのではないでしょうか。
自分の特性=自分らしさを消して生きるのは、とても疲れることです。
Jさんは、いつも疲れていました。だから、よくエステやマッサージをしてもらっていました。ひとりでワインを飲みに行って「癒されたあ」と言っていたこともありました。
これが、思春期女子だとつらいですよね。学校は常に集団です。一人でいられる時間がありません。
特性を隠さずに、自分らしくいられる場所や時間が必要ですよね。
この話をしてくれた方によると、最もいい支援は一緒にいてその子(人)がほっとできることだそうです。アドバイスはいらない、だた、その子が無理せずに自分らしくいられれば、それで十分とのことでした。
もし、あなた自身、特性があると感じていても見せないようにしていたり、周囲に合わせてすごく疲れていたりしたら、ほっとできる場所や時間を持つといいのではないでしょうか。お金をかけてエステに通わなくても、喫茶店でひとりで読書するだけでもいいですし、自分なりの方法で。
逆に自分が支援する側に立ったときも同じ。余計なアドバイスやお節介が相手を疲れさせることがあります。その支援で相手が「ほっとできる」かどうか、ですよね。
トビラコ店主より
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