「トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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昨日伺った小学校は、特別支援教育にとても力を入れています。
教材、教具をみせていただくなかで、これは家庭でもできると思ったものがありましたのでご紹介します。手の力が弱くて、鉛筆でうまく書くことができない子のために洗濯ばさみを使って、指の運動ができるようにしていました。イラスト(写真でも可)のカードに、洗濯ばさみをはさむ位置に丸いシールをはっておきます。カードをみながら、洗濯ばさみに書かれた文字をあてはめて、はさんでいきます。
先生によると、これを繰り返していくうちに鉛筆で少しずつかけるようになったそうです。ただ、「100円ショップの洗濯ばさみは、バネが弱くて、あまり力を入れなくてもはさめる」そうですが、それでもやらないよりはましなのだとか。
「さんすうかるた」を使っている教室もありました。これは「ちびむすドリル」というサイトで商用以外の用途なら無料でダウンロードできます。
とてもよくできたかるたなので、先生も活用されています。
感情のコントロールがうまくいかない子には「ストレスリリーサー」を活用していました。これは『発達障害の子のためのすごい道具』(安部博志著 小学館)で紹介したのですが、本を読んでくれて購入したそうです。
イライラとしたときに、子どもが自分からストレスリリーサーをぎゅっとにぎって落ち着くそうです。編集した本がお役に立てている場面に出会うと、とてもうれしくなります。
ついで、この学校では保健室にかえるカードが使われていて、これもうれしかったですね。
幼稚園にも伺いましたが、こちらは、また今度お伝えしますね。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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