tobiraco（トビラコ）

2020.10.29

「トビラコへようこそ！

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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発達障害のある子は低気圧に弱い。ということが、もっともっと知られていいのかもしれません。人が天気予報を見る理由はいろいろあると思いますが、わが子への影響を知るために、天気予報の気圧を見るという人もいます。

発達障害と気圧の関係を知ったのは、それほど昔ではありません。

『発達障害の子のための　すごい道具』（安部博志著　tobiraco編　小学館）を編集したときに、著者の安部先生が（当時、筑波大学附属大塚特別支援学校）が教えてくれたのでした。

台風の直前になると、「先生、今日、うちの子、大変だと思うけど、よろしくお願いします」と送りに来たお母さんたちがよくそう言っていたそうです。先生のほうも心得たもので、パニックになりそうなときに、体温を調整できるような道具を使っていました。

そのひとつが、首筋や肩を温めることも冷やすこともできるジェルタイプのパッド。

写真の商品は現在販売していないようですが、類似の商品はたくさんあります。「ホット＆クールエコジェル」「「ホット＆クールジェル」で検索してみてください。

気圧や気温、湿気といった外的な環境に体がうまく適応できないのが、発達書外の子どもたち。特別支援学校（学級）の先生は、よく知っているのですが、通常級の先生にも知っていてほしいと思いますね。理由がわからないと、的外れな支援をしてしまうかもしれません。

イライラしているのは、友達関係に問題があるかもしれない、とか。何か心理的な問題をかかえている、とか。いえいえそうではなくて、気圧や気温が急に変化したからなんです。ということを、子ども自身が言えるといいのですが、なかなかそこまでは難しいでしょう。

へたな駄洒落になってしまって恐縮ですが、天気予報は元気予報でもあります。本日、東京は秋晴れなので、あまりふさわしくない話題だったかもしれませんが、頭の片隅にでも入れておいていただけるとうれしいです。

トビラコの「アロママッサージオイルおだやか」も、じつは台風シーズンによく売れるんですよね。

こうした手立てを持っていると、それだけで安心です。