お知らせ一覧

2020.11.29

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

——————————–

 

療育アロマに寄せられる質問シリーズの続きです。
 
前回は、「どの香りを選んだらいいのかわからない」というもっと多く寄せられる質問にお答えしました。答えは、「お子さんの好きな香りを選んでください」。
 
今回は、「マッサージ」です。
 
マッサージについての質問もよくいただきます。質問の内容はいろいろですが、マッサージが必要かどうかという主旨のご質問が多いように思います。
 

アロママッサージオイル。

 
マッサージには、「緊張をほぐす」という効用があります。発達障害のお子さんは緊張が強いことが多いので、手軽に緊張をほぐす方法としてマッサージをおすすめしています。
 
もうひとつの効用は、マッサージでお子さんの体調の変化に気づけることです。手足が氷のように冷たい。筋肉がこわばっている。こうしたことは実際に触れてみてわかります。
 
なので、「うちの子にマッサージが必要かどうか」というご質問に関しては、こうしたことをお伝えして「よかったら、お試しください」とお答えしています。
 
マッサージをする際の留意点としては、
 
1)お子さんの同意を得ること。
これはもっとも重要なことです。お子さんが嫌がる場合は、マッサージを行わないようにしてください。無理やりやってしまうと、マッサージ=嫌なものと擦り込まれてしまいます。
 
2)手を温めてからマッサージを。
いきなり、冷たい手で触られると驚きます。手を人肌に温めてから行うようにしてください。
 

セミナーで指導する久保浩子先生(tobiracoの療育アロマ開発者)。

 
3)そっと触らず、痛くない程度に力を入れる。
触覚防衛(触られることに敏感)の子は、そっとさわられることに拒絶反応を示すことが多いので、触る時はある程度の力をいれたほうが良いと思います。
 

脚のマッサージ

 
4)せかせかとマッサージをしない。
ゆっくりゆっくりが基本。せかせかとしてしまうと、されるほうもせかせかとしてリラックスできません。「思っているよりもゆっくり」くらいでちょうどいいと思います。きもちがいいと、子どもがうとうとと眠ることがあります。
 

寄せては返す波のようなリズムで。

 
5)忙しい時は、手をさするだけでもOK。
ゆっくりマッサージをしてあげている時間がないときは、マッサージオイルをつけて手をゆっくりさするだけでも、大丈夫。
 

マッサージをするのに、アロマの香りが必要なのは、香りで子どもも親もリラックスできるからです。とくに、マッサージをしている側も香りでリラックスできるので、親の癒しにも効果的です。
 
これから寒くなる季節に、マッサージはおすすめです。

香りおため便はこちら。アロママッサージオイルはこちら
 
 

 
 

トビラコ店主

 

 

********************************

小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
********************************

ウェブサイト以外でも発信しています。

会員登録された方にはメルマガ(無料)配信しております。
*会員登録はこちらから。お買い物いただかなくても登録できます。

Facebookはこちらから(日々、なんか発信しています)

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

********************************

トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


********************************