トビラコへようこそ!
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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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アロマセラピーと発達障害との研究が進み、学会で発表されるまでになりました。
先日オンラインで開催された日本アロマセラピー学会、第23回の大会のテーマは「病める人へ 医療現場へのアロマセラピーの導入と実践」です。
tobiracoの療育アロマを開発してくれた久保浩子先生(薬剤師、アロマセラピスト、医学博士)も、発達障害をテーマにアロマセラピーの効果を発表しました。

tobiracoのアロマセミナーで指導する久保浩子先生。

内容を要約すると、次のようになります。
1)発達障害の子と関わり始めて6年。植物由来である精油の香りとやさしいタッチングを融合させたアロマセラピーは、子どもたちはもちろん、親、きょうだい、支援者にもいい変化、影響を及ぼしている。
2)精油の香りは本能に働きかけ、多動な子どもを瞬時に落ち着かせることができる点に着目していた。
3) 2)を長期的に続けることで、アロマセラピーが理性に働きかけ、自分の身体感覚認識させ、意識をかえることで、自己コントロールが苦手な発達特性のひとつを克服する一助となることがわかってきた。
とのことです。短期間でわかること、長期に続けてわかることが、ここにきて、大きな学会で発表できるまに至りました。
久保先生のお話は、まだ続きがあり、女性の発達障害について触れています。むしろ、こちら本題。これについては、ちょっと長くなるので、次回お伝えしますね。
この大会では、元文部科学省で特別支援教育を推進してきた田中裕一先生も登壇されています。
アロマが、医療の現場から広がり、教育の現場でも広く知られるようになって欲しいと思います。tobiracoのアロマシールは、保健室で使っていただいている学校もあります。が、これからだと思います。

トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)