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2020.12.07

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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発達障害の女性(女の子)に特化したアロマセラピーの話を、日本アロマセラピー学会の学術大会で久保浩子先生が発表しました。久保先生はtobiracoの療育アロマの開発者でもあります。
 

久保浩子先生(tobiracoのセミナーにて)。

 
久保先生のお話をものすご〜く簡単にまとめてみると。。発達障害の女性の特徴として、次のようなものをあげていました。
 
1)自らの体や精神状態の変化に気づくのが苦手。
 
2)適切な休息をとることができない。
 
3)周囲の期待に過剰に適応しようとする。
 
自閉症スペクトラムの人は「空気を読めない」と言われますが、読めないどころか読みすぎて(適応しすぎて)疲れてしまうのです。
 

 
久保先生によると、発達障害のある女性の場合、社会から求められる役割に過剰に適応しようとすることの繰り返しが長期に渡って積み重なった結果、精神に不調をきたす例が多いそうです。
 
発達障害の子は、小さい頃から自律神経の乱れから不調になることが多く、自律神経を整える役割を果たすアロマセラピーを子どものころから習慣づけると良いと話します。
 
具体的には、
1)小さな不安や緊張に自ら気づいて、早めにケアする習慣を。
 
2)アロマセラピーを通して休憩する。
 
なお、アロマセラピー(フランス語ではアロマテラピー)はアロマオイルを使った療法を全体を指します。
 
芳香浴(香りを嗅ぐ)として、ディヒューザーを使うのもいいですし、ティッシュやハンカチに好きな香りを染み込ませてそばにおいてもいいと思います。アロマシールで外出先でも香りを嗅げるようにしておくのもおすすめ。もちろん、精油(エッセンスオイル)をブレンドしたオイルでマッサージは、香りに加えてスキンシップの効果もあります。マッサージは幸福ホルモンといわれるオキシトシンを分泌することでも知られています。
 

 
アロマセラピーの大きな学会で「発達障害」が、取り上げられていることは、きっと多くの人がご存知ないと思い、こちらでお伝えした次第。

 
 

トビラコ店主

 

 

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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