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tobiracoの「トーキングゲーム」が『授業を豊かにする 筑波大学附属 教材知恵袋 自立活動編』(筑波大学特別支援教育推進グループ編著 シアーズ教育新社)で、紹介されました。
トーキングゲームにては、安部博志先生が、筑波大附属大塚特別支援学校の支援部長だった時代にたったひとりのアスペルが症候群(当時の呼び名、いまは自閉スペクトラム症)のために作りました。この話は、あちこちで書いたり、話をしたりしているので、ここでは割愛。サイトにも書きましたので、ご興味ある方はお読みいただけるとうれしいです。
たった1人の子のためにつくった、コミュニケーションゲームは、いまでは日本中の学校、家庭、療育施設、就労移行支援施設、高齢者施設、日本語教室、はては海外の日本語クラスでつかわれているというから、ほんとに驚きます。
トーキングゲームを紹介してくれた『授業を豊かにする 筑波大学附属 教材知恵袋 自立活動編』は、地味ながらいい本です。各地の筑波大学附属特別支援学校の先生がたの実践から生まれた教材が紹介されています。
療育施設や家庭でも手軽に取り入れられそうなものがいくつもあります。
たとえば、「焼き物練習用模型」。布をホットケーキかハンバーグに見立てて、何枚も重ねて閉じ、フライパンにのせて、フライ返してひっくり返すというもの。テーブルの上でやります。もちろん、火はつかいません。今朝、ホットケーキを作ったばかりなので、思わず目が奪われました。ホットケーキを裏返すのは力の加減が難しいんですよね。うまく裏返すことができたときは小さな達成感を味わえます。
まずは、布で練習して、次に「本番」というのはどうでしょうか。
そういえば、映画「ゆうやけこどもクラブ」でも、子どもがフライパンでお好み焼きをひっくり返す場面がありました。最初はうまくできなくても、だんだんと上手にできるようになると自信がもてます。
まさに、今朝の私もそうでした。久しぶりのホットケーキだったので、1枚目はひっくり返しに失敗。力加減がなれてきた2枚目、3枚目はうまくいきました。4枚目はラクラクひっくり返すことができました。
家庭なら遊びにすることがおすすめです。家庭で療育となると、どうしても「できる」「できない」にこだわってしまいます。楽しく遊べればそれでいいのかなと思います。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)