お知らせ一覧

2021.07.07

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 
【お知らせ】
小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に
発達障害の子の学びは道具でサポートできる!読み書き困難をラクにするBest5をプロが厳選をアップ!
 
ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
 
PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中

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【言語聴覚士が作った ことばドリル発売のお知らせ】
 
言葉の問題なら、たいていのことは言語聴覚士さん(ST=Speech-Language-Hearing Therapist)が、アドバイスしてくれます。
 

言葉が不明瞭、言い間違いが多い、ひらがなの学習が難しそう、吃音がある、などなど。
 
こういう言葉の相談したい人って、かなりいるのではないでしょうか。でも、どうやったら言語聴覚士さんに、辿り着けるの? どんな言語聴覚士さんを選べばいいの? と感じている人も、また少なくないと思います。
 
知らない人にとって言語聴覚士さんのハードルは高く感じられますよね。
 
じつは、言語聴覚士さんも、そう思っていたようです。
 
言語聴覚士としてたくさんの子どもたちに教えている、てらだ ななさんともそのひとり。てらださんは、家庭で楽しく、ことばの支援ができるドリルをつくりました。
 
言語聴覚士が作った ことばの発達を支える ことばドリルVol.1
 


 
「楽しく」というところがポイントです。
 
昨日から、tobiracoで販売し、早速ご注文もいただいています。
 
ドリルはとてもシンプルな作り。音(おん)を頭のなかでイメージする力をつけるドリルです。
 
たとえば、「りんご」といったときに、私たちは頭のなかで「り・ん・ご」という音を意識しています。
 
音を意識できるから、「りんご」と発音できます。でも音を意識できないと、いわゆる、言語不明瞭となるわけです。「意識できる」と、簡単に言ってしまっていますが、聴覚の問題などもあります。つまりよく聞こえていなかったという問題もありますが、ここでは、「音(おん)を意識」というだけに留めておきますね。
 
また、「り」「ん」「ご」の文字ひとつずつは読めるけど、「りんご」をイメージできないという場合もあります。ひとつひとつの文字は理解できても、文字が塊(かたまり)になるとわからなくなってしまうわけです。
 
音を意識するために、「りんご」の「り」「ん」「ご」をひとつずつ指さしたり(音の分解)、「りんご」の「ご」だけをとりだしたり(音の抽出)。
 
音の分解と音の抽出に徹しているのが、てらだななさんの「ことばの発達を支える ことばドリルVol.1」です。
 
てらださんのドリルの巻頭文の一部を引用します。
 
(前略)
お勉強はつまらないもの・苦しいものーー、はじめからそう考えいているお子さんはいません。
どの子も、おどろき、わくわくしながらことばの世界・文字の世界に踏み出します。
どうか、好奇心いっぱいの子どもたちをお迎えするのにふさわしい、ことばの冒険のはじまりとなりますように。

言語聴覚士 てらだ なな

 

実際、てらださんのドリルを使った子どもたちは「ことばドリルなら嫌がらずにやってくれる!」「うちの子の、いきいき学ぶ姿を見られて嬉しい」「ひらがなをスラスラ読めるようになりました」という声が届いているそうです。
 
「楽しく」学べたからこそだと思います。

 
 
 

 

 

トビラコ店主

 

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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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