トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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「お母さんの先生はお母さんなのよ」
私が子育て雑誌の編集を始めた頃、編集の大先輩に教えていただきました。
創刊したときには、100人を越える子育て中のお母さんの声を掲載しました。
たとえば、朝、なかなか起きられない子、ご飯を食べられない子、宿題をやらない子、友達とうまくいかない子などなど、さまざまなテーマに寄せられた声は、子育ての知恵がたくさんつまった特集となりました。
「お母さんの先輩はお母さん」は、発達障害の子のお母さんであれば、切実かつ役立つ知恵になることが多々あります。
そこで、いま中高生の発達系のお母さんに、当時を振り返っていただくコーナーを作りました。
「先を照らす人の話 ウチの子の小学生時代(1) 私の脳みそ取り換えて!」
1回目は、学習障害、ADHDの女の子。宿題のプリントを終えるのに2時間かかったり、テストを白紙で出して問題になったり。
もっともつらかったのは、女子特有のまわりの空気が読めずに、いじめにあった話。
女の子は「私の脳みそを取り換えて!」と泣き出してしまいます。
一般的に、空気が読めないのは自閉症スペクトラムと思われています。でもそう単純なものでもないことが、このお母さんの話を聞くとわかります。本だけではわからないことがわかる点でも「お母さんの先生はお母さん」ですね。
といって、専門家を軽んじているわけではありません。専門家の見立てや知識、情報は、もちろん役に立ちます。その両方が必要ということなんですよね。
トビラコ店主
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『ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
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