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2022.03.31

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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イラストレーターのたきれいさんは、視覚支援のイラストを無償で提供してくれています。
 
毎回、かゆいところに手が届く内容。コンビニのコピー機で印刷できるように作られているのもうれしい。以下がTwitterにアップされていました。
 
A4サイズの視覚支援イラスト
 

写真サイズの絵カード

 
たとえば、A4サイズの視覚支援イラストには、生理用のナプキンのとりかえ方などもあります。生理用ナプキンの扱い方は教えてくれる人がいないので、まさにかゆいところに手が届く配慮。
 
カードにはありませんが、ついでに生理用ナプキンは人目につかないようにしまっておくことも教えるといいと思います。
 
ある就労支援の事業所に聞いた話です。机の上に生理用ナプキンを堂々と置いている女性がいました。支援員があわてて専用のポーチを用意しバッグにしまうよう教えたそうです。
 
私たちは、暗黙の了解で生理用ナプキンの扱いを知っています。でも、暗黙の了解が通用しない自閉症の子(人)や知的障害の子(人)には誰かが教える必要があります。
 
たきれいさんの視覚支援カードにはありませんが、男の子の場合、パンツを全部下ろさずに用を足しているかどうかを確認してみましょう。
 

ある支援学校高等部の男子生徒が、公共のトイレでお尻丸出しで用を足していたそうでう。付き添いの先生があわててズボンを下げずに用を足す方法を教えました。以来、先生はパンツをおろさずに用を足す姿を絵カードにして男子用トイレに貼りました。そこには「かっこよく、おしっこをしようぜ」と書かれていました。
 
母親が男の子のトイレに付き添うのは幼児の頃だけです。もしかしたら、小学生になってもパンツをおろしているかもしれません。パンツを下ろさずに用を足すのも男子の暗黙の了解。
 
お尻の拭き方、用の足し方、生理用ナプキンの扱い。どれも大っぴらに教えてもらえないことばかり。それだけに身内が教えてあげたいものです。
 

トビラコ店主

 

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