お知らせ一覧

2022.04.07

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

——————————–

 

きょうだい児の立ち位置は、その家庭によって違います。
 
ヤングケアラーのように障害のあるきょうだいの面倒を親代わりにみて、学業にもさしつかえるほどの子もいます。
 
そうかと思えば、障害のあるきょうだいとはいっさい、親が関わらせない。そんな家庭もあります。
 
両極端な例ですが、一般的には、この極端から極端の間くらいでしょう。
 
私も、弟と妹がそれぞれ軽度、重度の知的障害のあるきょうだい児ですが、自分の生活に支障がでるほど面倒みたりはしませんでした。といって、いっさい関わらないということもありません。
 
一緒に遊んだり、きょうだいの学校行事に参加したりしました。運動会で競技に参加したり、林間学校に一緒に行ったりしこともあります。いい思い出です。
 
ただ、いつまでもきょうだいが共に同じ生活を送れるわけではありません。きょうだい児が、ある程度の年齢になったときには、親なきあとのことは伝えておいてほしいと思います。
 
ゆくゆくは、就労支援を受けながら仕事をするようになるとか、住まいはグループホームであるとか入所施設であるとか。あるいは、特別な支援体制を受けながらの生活であるとか。制度についても同様です。医療制度のこと、障害年金のこと。制度やこれから受けるであろう福祉制度についても教えておいてほしいです。
 
きょうだい児も同じ家族です。家族の一員として障害のあるきょうだいのことを知っておきたいです。親の責任とばかりに、親だけで抱え込んだりせずにオープンにすることで、きょうだい児も障害のあるきょうだいの今後を知っておくができて安心できるのです。協力できるところはしたいと思うようにもなるでしょう。
 

 
 

トビラコ店主

 

********************************
 
読み書き困難を解消する眼鏡を作るドイツマイスター眼鏡院を取材しました。
正しく見えたら、「できる」が増えた 眼鏡が子どもを変える
 

 
大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
 

自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】 

Twitterはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

*******************************