~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
服をうまくたためない理由には2つあります。
1)手先が器用ではない。
2)たたみ方の順序がわからない。
1)は、わかります。
でも、2)は意外に意識されないことがおおいかもしれません。シャツなら袖の片方をたたんで、もう片方をたたみ、すそをたたむ。それだけのことと思うかもしれません。でも、その手順がイメージできない子どもたちがいることを、筑波大附属大塚特別支援学校の先生にお聞きしたことがあります。
シャツをたたむということを考えてみると、私たちは、シャツをたたむときに、「たたまれた状態」を頭の中に描いて、そこにむかっているわけです。意識しないかもしれないけれども、そうなんです。でも、たたんだ状態がイメージできないと、どこから手をつけていいのやらになるわけです。
そこで、まず手順の見える化が必要になってきます。
筑波大附属大塚特別支援学校では、シャツの形に切った滑り止めシートに1〜3までの番号の紙を貼り、そこに体操着をのせて、番号通りにたたむと、体操着がたためるようにしていました。「手順の見える化」です。
学校視察で見せていただき、「わ、これは家庭でも使える」と思って作ったのが「たたみ方れんしゅうボード」です。
支援学校の先生に監修いただき、実際に当校の生徒さんにもためしていただきました。
「れんしゅう」とついているところが、ポイントです。最終ゴールは、「たたみ方れんしゅうボード」を使わなくてもたためるようになることです。
『PriPriパレット』(世界文化社)2/3 月号でご紹介いただいています。
トビラコ店主
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