~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
コミュニケーションゲームのおもしろいところは、話が思わぬところに発展することがあるからです。
たとえば、トライゲーム やってみたいのはどっち?の場合。
「宇宙飛行士とアルピニストやってみたいのはどっち?」という質問カードに「アルピニストってなに?」と、子どもが親に聞きました。
そして「山登りって仕事なの?」と聞かれた父は、どう答えに窮してしまったそうです。「山を登ってお金がもらえるの?」と質問されて、さらに父は考え込んでしまいました。
山に登って、どうしてお金がもらえるかの説明がうまくできません。そして、仕事ってなんだろう? という深いところまで考えざるを得なくなりました。
子どもが発する問いが思わぬところに発展した例です。
このカードがまだ手作り教材だった時代、「杜氏と農家やってみたいのはどっち?」という質問で、「杜氏ってなに?」と聞いた子がいました。すると「うちのおじいちゃんは杜氏だよ」と教えてくれる子がいて、まわりの子も先生もびっくり。しばらく、教室は杜氏の話が続いたそうです。
コミュニケーションカードは参加するメンバーによって、全く違う展開になります。大事なのは参加者全員がリラックスして安心して話せる場であることです。そのために、答えている人に対して(できれば笑顔で)、うなずくこと、途中で話を遮らないこと。答えを焦らせないこと。これがルールです。勝ち負けのあるゲームとはだいぶルールは違いますが、ルールをみんなが守ることでゲームに気持ちよく参加できることに変わりはありません。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでトーキングゲームが記事になりました。
ひきこもり少年の心を開いた「トーキングゲーム」。子どものホンネを引き出し、3万人以上に愛される秘密とは
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