トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「将来、何になりたい?」
障害のある子は、ない子に比べて圧倒的に聞かれることが少ない質問ではないでしょうか。
でも、東田直樹さんは、Xで次のように書いています。
僕は障害児にも「将来何になりたい?」と尋ねてあげてほしいと思っています。もしかしたら、実現するのが難しい夢かもしれません。それでも、将来の夢を子どもが話したくなる、それを否定せず誰かが応援してくれる世の中は、未来に希望が抱ける社会だと思います。
— 東田直樹 Naoki Higashida 【公式】 (@higashida_naoki) September 13, 2023
トライゲーム やってみたいのはどっち?は、まさにこのような背景があって生まれたのでした。
カードに書かれた2択から選んで答えるトライゲーム。大人はつい実現可能かどうかみたいなことを考えてしまいます。でも、子どもは違います。「やってみた〜い」が先。障害があってもなくても、「やってみた〜い」の気持ちを大切にしたのがトライゲームです。
「宇宙飛行士とアルピニスト、どっちがいい?」なんて、現実的に考えたらどっちも難しいです。障害があろうがなかろうが。でも、そこで止まってしまってしまわずに、もし体験できるなら、こっち! と答えるところがこのゲームの面白いところ。想像するのは自由ですし、それを人に話すのも自由。
佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)が、子どもたちの前向きな気持ちを引き出そうと考案しました。
佐藤先生よると、このゲーム、大人は「宇宙飛行士は無理だからアルピニスト」「アルピニストは絶対にいや、だから宇宙飛行士」みたいに、否定から入ることが多いそうです。子どもの方が「宇宙行ってみたい! 宇宙飛行士がいい」という前向きな言葉が多いとか。
現実的に考える癖からたまには解放されたいですよね、たかがゲームなんですから。「たかがゲーム」は、トーキングゲームの考案者である安部博志先生の名言です。
トビラコ店主
********************************
小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************