トビラコへようこそ!
自分にOKを出せれば、たいていのことは乗り切れます。
「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード」は、どんな自分でもOKと思えるようなるための「道具」です。
「失敗したね」は「次にまた同じ失敗をしないための大切な経験をしたね」と見方を変えると(リフレーミング)、ちょっと元気が出ませんか。
そんな風にマイナスなことも、違う枠組みで見てみよう(カードを裏返す)、すると自分をOKと思えるようになるよね、と教えてくれるのが「かえるカード」です。
で、これを使っている人たちが、そろそろ次のステップに入っているようです。自分でオリジナルのかえるカードを作り始めました。
トビラコがお世話になっている放課後等デイのソラアルさんは、職員と子どもたちで作りました。
ある職員が言われてい傷つくのは次の言葉でした。
「声が小さいね」
これに対して、子どもたちは
「優しい声だね」「繊細な声だね」「落ち着く声だね」
などとリフレーミング。なるほどととても感心しました。職員さんもとても喜んでいたそうです。
さらに、進化した使い方として、
ブランクカード(文字なしで、かえるのイラストのみ描かれています)に、テプラ打ち込んでを貼っている先生たちがいることを知りました。生徒用ではなく自分用としてです。テプラで何度も貼って剥がして使っているというのです。
いいアイデアですよね、ポストイットでもいいかもしれませんよね。今はいろんな形のポストイットがありますからね。丸い形や吹き出しの形などを使ったオリジナルのかえるカードもありです。
こんな風にしながら、リフレーミングできるようになるとどんな自分であってもOKと思えるようになるでしょう。
叱られてばかりの発達系の子に、強くおすすめする理由もそこにあります。
「どんな自分でもOK」
と思えるようになろうね。
トビラコ店主より
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トビラコが編集した本
【5刷決定!】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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