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子どもの不安を解消する方法のひとつとして、手、腕、体などを優しくさする、というのがあります。これは「タッチケア」と呼ばれていて、アロマセラピストたちの間では日常的に行われているケアです。といっても専門家でなくてもできます。優しくさするだけですからね。
3月28日に放映されたNHK1.5チャンネルはその「タッチケアの効果」についてでした。
1日10分のタッチケアで、認知症の症状が緩和されるという内容です。
1日10分の“タッチケア”で、認知症の症状が和らいだ!親しい人に体に触れられた時などに脳から出てくる癒やしホルモン。徘徊がなくなった患者さんの実例です。もっと詳しく知りたい人は”きょうの放送”で!【ガッテン!×1.5ch】http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180328/index.html
NHK 1.5チャンネルさんの投稿 2018年3月28日(水)
タッチすることで、認知症の症状を悪化させていた脳の「興奮」や「不安」を鎮めるのだそうです。
タッチケアは、発達に課題を抱えていて不安定になってしまっている子どもにも有効です。
療育アロマを一緒に開発した、放課後等デイの「ソラアル」さんでも、かなり以前からタッチケアをしています。チクチクと不安になったり、トゲトゲと攻撃的だったりする子どもたちがタッチケアで変わるのだそうです。
マッサージというとちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、マッサージとは要はタッチケアのことです。
番組を見ながら、改めて、タッチケアの良さを再確認しました。直接、肌に触られることを嫌がる感覚過敏や触覚過敏の子どもにはマッサージオイルがおすすめです。オイルを媒介にしていくうちに過敏さが改善されて、直接手をつなぐことができるようになったという子どももいます。
わざわざ「タッチケア」といわなくても、不安になった人の手をぎゅっと握るということを知らずに私たちはやっています。不安な気持ちを鎮める方法、本当は私たちの体はすでに知っているんですよね。
安部博志先生のお話、アップしています。
「子どもの意欲の皿を広げる」
トビラコ店主より
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<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
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Maison15 203
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