トビラコへようこそ！
専門用語をなるべく使わずに、誰が読んでもわかるように書ける。物事の本質がわかっている人はこれができますよね。
特別支援教育の教師に向けた資料を安部博志先生（筑波大学附属大塚特別支援学校 主幹教諭）が執筆されているのですが、まさにそれ。
豊富な知識をお持ちで専門用語もたくさんご存知だけど、あえて使わない。後から、あれは専門用語でいうところのあれだったんだな、とわかります。
で、安部先生が書いた教師向けの資料とは「誰もが学びやすい学校をめざして 『支援』から『共生』への道」（大日本図書）
以下からダウンロードできます。家庭でも応用できることがいくつか出てきます。
https://www.dainippon-tosho.co.jp/newsletter/detail.php?id=197
「合理的配慮」というと、すぐにタブレットが出てきます。
タブレットもそのひとつではあるけれど、その子にとって学びやすい環境づくりこそが合理的配慮が目指しているところだということも良くわかります。
『支援』から『共生』への道、というサブタイトルもいいですね。
「支援」は、一歩間違えると「支配」になることもあります。良かれと思ってやっているだけに当人は気づかないんですよね。「共生」という言葉に安部先生の願いが込めれています。
p17、p18には安部先生考案、「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード」
「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」も紹介されています。
トビラコ店主より
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