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暗記が苦手な子は暗記する必要なし、という時代がこないかなと思っています。
学校の勉強のほとんどは、暗記できることが前提になっています。暗記できないと「勉強ができない子」とみなされてしまい、本人も「自分は勉強ができない」と思い込んでしまうかもしれません。でも、暗記は手段であって目的ではありません。
覚えていない不安を抱えながら勉強するよりも手元で確認できたほうが、安心して勉強できます。
特に私が暗記の必要ある? と感じるのが「単位の換算」です。
1ha=10000㎡と覚えたところで、そこにどんな意味があるのだろうかと思ってしまいます。
まず、大人になってまで覚えているのは、それが必要とされる職業に就いている人でしょう。たいていの人は、忘れています。忘れていて何の問題もありません。
1haを平方メートルに換算したければ、検索すればたちどころにわかります。
それ暗記して意味があるの? という思いから「単位換算定規」を人に積極的にすすめています。
特に発達障害の子のために作られたわけではありませんが、特別支援学級の先生にも人気があります。
使い方はいたって簡単。定規の真ん中の「1」のコマを左右に移動させて「0」の数を確認するだけで換算できます。
1haが何㎡かを知りたい時には、「1」のコマを「ha」に移動すれば、10000㎡とわかります。
無理やりに「0」の数を暗記するよりも、大事なのは量感でしょう。広さ、重さ、長さ、容量などではないでしょうか。1haってどのくらいの広さなのか。それがわかることです。
で、早速検索してみました。甲子園球場が約4ha弱(約38,000㎡)だそうで、1haは、甲子園球場の約1/4ということですね。なんとなくですが、イメージできますよね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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