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2024.10.24

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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暗記が苦手な子は暗記する必要なし、という時代がこないかなと思っています。

学校の勉強のほとんどは、暗記できることが前提になっています。暗記できないと「勉強ができない子」とみなされてしまい、本人も「自分は勉強ができない」と思い込んでしまうかもしれません。でも、暗記は手段であって目的ではありません。

覚えていない不安を抱えながら勉強するよりも手元で確認できたほうが、安心して勉強できます。

特に私が暗記の必要ある? と感じるのが「単位の換算」です。
1ha=10000㎡と覚えたところで、そこにどんな意味があるのだろうかと思ってしまいます。

まず、大人になってまで覚えているのは、それが必要とされる職業に就いている人でしょう。たいていの人は、忘れています。忘れていて何の問題もありません。

1haを平方メートルに換算したければ、検索すればたちどころにわかります。

それ暗記して意味があるの? という思いから「単位換算定規」を人に積極的にすすめています。

特に発達障害の子のために作られたわけではありませんが、特別支援学級の先生にも人気があります。

使い方はいたって簡単。定規の真ん中の「1」のコマを左右に移動させて「0」の数を確認するだけで換算できます。

1haが何㎡かを知りたい時には、「1」のコマを「ha」に移動すれば、10000㎡とわかります。

無理やりに「0」の数を暗記するよりも、大事なのは量感でしょう。広さ、重さ、長さ、容量などではないでしょうか。1haってどのくらいの広さなのか。それがわかることです。

で、早速検索してみました。甲子園球場が約4ha弱(約38,000㎡)だそうで、1haは、甲子園球場の約1/4ということですね。なんとなくですが、イメージできますよね。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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