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聴覚過敏のある子が日頃、どのくらい音のストレスに晒されているのかを知るのは難しいかもしれません。
でも、じつは聴覚過敏でなくても私たちは見えない音のストレスの中で暮らしています。
放課後等デイサービスのソラアルさんには、調音されたカームダウンボックスが設置されています。もちろん利用者である子どもたちのためのものですが、面談に来た保護者にも入ってもらうそうです。
保護者に、「ほっとする」「ラク~」という状態を実感してもらったあとに、私たちがいかに普段、音のストレスに晒されているかを話すそうです。そして聴覚過敏の子が感じるストレスに気づいたもらうのだとか。
調音が施されたカームダウンボックスに入ると誰もがほっとするのは、ストレスとなる音が遮断されるからです。調音とは人にとって心地よい音を残し、不快となる音を遮断する技術です。単に音を遮る「防音」と、そこが違います。
余談ですが、最近よく見かけるカームダウンコーナーのほとんどは調音されていません。なので、実はあまりほっとできないのです。天井にエアコンが設置されているカームダウンコーナーもあるそうで、これだとエアコンの音がストレスになってしまいます。
昨日は、ソラアルさんのカームダウンボックスの開発チーム、一般社団法人国際調音・整音協会の人たちの話を聞きました。睡眠障害の原因のひとつが、じつは音からのストレスだそうです。自然の中だと眠りが深くなり、気付かぬ騒音を拾ってしまう都会だと眠りが浅くなってしまうとのこと。そういえば、最近「睡眠障害クリニック」が増えていますが、これ、音と関係があるのかもしれません。聴覚過敏の子は睡眠障害が多いと聞きますが、音のストレスも原因のひとつなのかなと思いました。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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